紀久屋スタッフブログ
2024年03月18日
十三参り(十三まいり)をご存知ですか?
生まれた年の干支が一周する年を迎えた子どもが、
知恵や福を授けてもらえるようにお参りする行事です。
お宮参りや七五三などの行事に比べるとあまり知られていませんが、日本の文化として今でも根付いている十三参りについて今回は紹介します。
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干支が一周する年は数え年で13歳です。
数え年というのは実際の満年齢とは違い、生まれた日を1歳として数えます。
満年齢では生まれたら0歳となりますよね。
なので十三参りをする年齢は数え年13歳、満年齢12歳となります。
お参りする時期は3〜4月です。
お寺ではこの時期の土日に御祈祷を行っていることが多いです。
平安時代には13歳で大人とされていたため、大人の仲間入りをするための行事が十三参りです。
立派な大人になるために知福を祈ります。
大人の仲間入りをする行事なので、女の子はこの時に初めて大人の着物を着ます。
ですがまだサイズが大きいため、肩上げをして着用します。
お参りが終わった後には、必ず肩上げをしている部分をすべて解きます。
これからもっと成長してもこの着物を着られるように、健やかな成長を願っての理由です。
男の子の場合は、大人の男性の正装とされている紋付羽織袴を着用します。
紀久屋でも十三参り用の肩上げを承っております。
お時間がかかってしまうため、お早めにご持参ください。
着物のお仕立てや紋付羽織袴などでお悩みの方は、お近くの紀久屋へお問い合わせください。
岡山・倉敷・津山・高知四万十に店舗がございます。
また、参拝が終わった後の着物クリーニングもおまかせください!
専門の職人が思い出の着物を綺麗にしてお渡しいたします。
↓クリーニングについて詳しくはこちら
適切なお手入れで着物を綺麗に長持ちさせよう
知恵を授かれるよう、健康で幸福な毎日を送れるようにお寺で祈祷をしてもらいます。
その時に半紙に自分が大切にしている漢字一文字を本人が毛筆で書いて、奉納してもらう一文字写経という文化もあります。
意外と知られていないこちらのルール。
参拝が終わった後にお寺や神社を振り返ってはいけません。
振り返ってしまうと、授かったばかりの知恵を返してしまうとされているからです。
十三参りの起源とされている京都の法輪寺では、渡月橋を渡り切るまで振り返ってはいけないという慣わしが今でも全国的に伝わっています。
お参りが終わったらまっすぐ前を向いて振り返らず歩きましょう。
岡山では徳与寺にて開催します。
十三参り開催日時
令和6年4月7日(日) 10:00〜15:00
場所
徳与寺 岡山市中区徳吉町1-2-33
徳与寺とは...
宇喜多直家の継室 宇喜多秀家の母 お鮮(おふく)様の菩提寺で、虚空菩薩と淡島大明神を祀っているお寺です。
知恵と幸福を授かる、技芸の向上、身体健全、疫病封じ、人形供養のお寺として太古の昔からたくさんの方が参拝されています。
なんと十三参りの日だけの特別企画として、雷門喜助(赤坂亭・頭取)による落語が披露されます。
11:00〜 13:00〜の2回披露してくださいます。
拝聴料は無料となっていますので、ぜひお子さんと一緒に行ってみてくださいね。
お着物のお仕立て、肩上げ、着用語のクリーニングなど着物に関するお悩みがありましたら、お気軽に紀久屋へお問い合わせ・お立ち寄りください。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。
ぜひ13歳のお祝い、またこれからの成長と幸せを願う十三参りにご家族皆様で行ってみてくださいね。
☆★無料着付け教室ご予約はこちら★☆
◆お電話でのお問い合わせ◆
(定休日:毎週火曜日 営業時間:10:00〜19:00)
岡山本店:086-232-7766
倉敷店:086-422-2100
津山店:0868-32-5298
四万十店:0880-31-2150
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着物の第一礼装とは?
生まれた年の干支が一周する年を迎えた子どもが、
知恵や福を授けてもらえるようにお参りする行事です。
お宮参りや七五三などの行事に比べるとあまり知られていませんが、日本の文化として今でも根付いている十三参りについて今回は紹介します。
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いつお参りするの?
干支が一周する年は数え年で13歳です。
数え年というのは実際の満年齢とは違い、生まれた日を1歳として数えます。
満年齢では生まれたら0歳となりますよね。
なので十三参りをする年齢は数え年13歳、満年齢12歳となります。
お参りする時期は3〜4月です。
お寺ではこの時期の土日に御祈祷を行っていることが多いです。
どんな行事?
平安時代には13歳で大人とされていたため、大人の仲間入りをするための行事が十三参りです。
立派な大人になるために知福を祈ります。
着ていく服装は?
大人の仲間入りをする行事なので、女の子はこの時に初めて大人の着物を着ます。
ですがまだサイズが大きいため、肩上げをして着用します。
お参りが終わった後には、必ず肩上げをしている部分をすべて解きます。
これからもっと成長してもこの着物を着られるように、健やかな成長を願っての理由です。
男の子の場合は、大人の男性の正装とされている紋付羽織袴を着用します。
紀久屋でも十三参り用の肩上げを承っております。
お時間がかかってしまうため、お早めにご持参ください。
着物のお仕立てや紋付羽織袴などでお悩みの方は、お近くの紀久屋へお問い合わせください。
岡山・倉敷・津山・高知四万十に店舗がございます。
また、参拝が終わった後の着物クリーニングもおまかせください!
専門の職人が思い出の着物を綺麗にしてお渡しいたします。
↓クリーニングについて詳しくはこちら
適切なお手入れで着物を綺麗に長持ちさせよう
何をするの?
知恵を授かれるよう、健康で幸福な毎日を送れるようにお寺で祈祷をしてもらいます。
その時に半紙に自分が大切にしている漢字一文字を本人が毛筆で書いて、奉納してもらう一文字写経という文化もあります。
振り返ってはいけない!
意外と知られていないこちらのルール。
参拝が終わった後にお寺や神社を振り返ってはいけません。
振り返ってしまうと、授かったばかりの知恵を返してしまうとされているからです。
十三参りの起源とされている京都の法輪寺では、渡月橋を渡り切るまで振り返ってはいけないという慣わしが今でも全国的に伝わっています。
お参りが終わったらまっすぐ前を向いて振り返らず歩きましょう。
岡山の徳与寺にて十三参りを開催します
岡山では徳与寺にて開催します。
十三参り開催日時
令和6年4月7日(日) 10:00〜15:00
場所
徳与寺 岡山市中区徳吉町1-2-33
徳与寺とは...
宇喜多直家の継室 宇喜多秀家の母 お鮮(おふく)様の菩提寺で、虚空菩薩と淡島大明神を祀っているお寺です。
知恵と幸福を授かる、技芸の向上、身体健全、疫病封じ、人形供養のお寺として太古の昔からたくさんの方が参拝されています。
なんと十三参りの日だけの特別企画として、雷門喜助(赤坂亭・頭取)による落語が披露されます。
11:00〜 13:00〜の2回披露してくださいます。
拝聴料は無料となっていますので、ぜひお子さんと一緒に行ってみてくださいね。
お着物のお仕立て、肩上げ、着用語のクリーニングなど着物に関するお悩みがありましたら、お気軽に紀久屋へお問い合わせ・お立ち寄りください。
スタッフが丁寧に対応させていただきます。
ぜひ13歳のお祝い、またこれからの成長と幸せを願う十三参りにご家族皆様で行ってみてくださいね。
☆★無料着付け教室ご予約はこちら★☆
◆お電話でのお問い合わせ◆
(定休日:毎週火曜日 営業時間:10:00〜19:00)
岡山本店:086-232-7766
倉敷店:086-422-2100
津山店:0868-32-5298
四万十店:0880-31-2150
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