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無料きもの着付教室|岡山・倉敷・津山・四万十市・高知の着物専門店、紀久屋

紀久屋スタッフブログ

たった3回で、着物が着られるようになった日。
2025年05月01日
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「着物が好きで...」

ただそれだけの気持ちで、

着物を着てみたいと思っていました。

「自分で着られるようになったらかっこいいだろうな!」

という漠然としたという漠然とした憧れからでした。



私は最初の一歩がなかなか踏み出せず、

着物が着られる人というのは器用でなんでもできる人や、

昔から着物や和文化にふれてきた

人だけができる技なのではないかなと。

着付けの手順のことを何も知らなかった私は、

勝手に 着物を着る=特別な技術・難しい技が必要

だと思い込んでいました。



そんな私が「着付け教室に通ってみようかな」

と思ったのは、着物が好きだという

気持ちだけを頼りに、

ほんの少し勇気を出したからでした。



初めての着付け教室は分からないことだらけ...

2回目 手順がなんとなく覚えられる

3回目 自力で着られるようになった日

想像以上の達成感

たった3回で自分に自信が持てた

無料で始めてみよう


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初めての着付け教室は分からないことだらけ...


まず初回のレッスン。

紀久屋ではみんなで一斉に練習する授業とは違い、

個別で練習できるので、そこまで緊張せず参加できました。

先生が順番に回って教えてくださいます。



着物を自分で着るというのが初めてのことすぎて、

衿合わせでは上前がどっちだったかも

怪しくなっていたレベルでした...


とても丁寧に教えてくださっているのに、

仕上がりはぐっちゃぐちゃ。笑

長襦袢の後ろは抜けていないわ、

着物はシワだらけだわ、帯はゆるいわ.....(^_^;)

ここで唯一良かったことは、

小物の名前をすでに覚えていたところです。

次はこれを使うよと言われると

すぐに準備することができました。

早く手順を覚えようと思ったのですが

一通り着るのに意外と時間がかかってしまい、

2、3回ほど着てみた所でタイムオーバー。



「え、これ、私にできるんだろうか!?」

と思ったところでとりあえず初回は終了。

着付け教室は約2時間なのですが、

集中しすぎてとっくに時間が過ぎていました。



初めて着方レッスンを受けた結果、

「やってみたい」が「やれるようになりたい」

という気持ちに自分の中で変わった気がしました。


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2回目 手順がなんとなく覚えられる


2回目の教室では、驚くべき変化がありました。

初回は着方手順がまったく分からず毎回質問していました。

ですが、今回なんとなく体が手順を覚えているのです。

もちろん、まだまだ先生のサポートは必要ですが...



「次はこうだったよな」

「ここに紐を結ぶんだったはず」という流れが

スムーズになってきていたのです。

しっかりと着物にふれるのはまだ2回目。

でも、ほんの少しの「できた」

ものすごく嬉しかったのを覚えています。



さすがにまだ2回目なので、

一通りの手順を覚えるまではいきませんでした。

さっき教えてもらった順番を忘れたり、

ひとつ手順を飛ばしたりと

今回もぐだぐだな感じであっという間に

終わってしまいました。^ ^;


3回目 自力で着られるようになった日


「2回目で大体の流れは覚えたし、

今日は一人で練習してみよう!」と決めて、

この日はサポートなしで黙々と着てみました。



.......なんと全部自分一人で着物が着られたのです。

もちろん、着姿はとてもではないけれど

綺麗とは言えないレベル。

それでも、私は自分がここまで一人で着られた

という事実が嬉しくて仕方がありませんでした。

難しい顔をしながら鏡を睨みつけていたと思うのですが、笑

完成した瞬間「え、できた....!」と

思わず声が出てしまったのを

今でも覚えています。



自分で着物が着れたということが嬉しくて、

すぐ家族や友人に報告しました。笑

私の周りには着物が着られるという人がおらず、

「すごい!」と褒められてちょっと優越感。

その嬉しさは、新しい自分を発見したような

感覚だったのです。


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想像以上の達成感


ヨレヨレの着姿でも、自分の力で最後まで着物を

着られたということにこの上ない達成感を感じました。



着付けの技術がある他の人に

着せてもらう着物ももちろん素敵。

でも、自分の手でひとつひとつ手順をたどりながら

着た着物は、私にとって特別な一着になりました。



私は自分の着物をまだ持っていないので、

練習には母の着物を借りていました。

古い着物だから...と謙遜していた母ですが、

とても綺麗に保管されており、

今でも十分着られる色柄でした。

ピンク色で手書き友禅が施された訪問着でした。

こうやって世代を超えて着られるというのも

着物の大きな魅力のひとつですね。



「次はもっとこうしよう」「こうすればきれいに見えるかな?」

そんなふうに自分で着方を工夫したり、

日々の成長を感じられるのも、

自分の手で着たからこそ味わえる楽しさでした。

自分で着た達成感こそ、着物を楽しむ

本当の醍醐味なのだと分かりました。



今は完璧じゃなくていい。

たとえシワが寄っていたとしても、

自分で着た着物には

思わず胸を張りたくなるような

誇りが宿っていました。


たった3回で自分に自信が持てた


着物が好きで早く着方を覚えたくて

頑張って手順やコツを記憶していったのですが、

まさか3回目で着られるようになるとは...

先生も驚きの結果でした。



私がたった3回で着物が着られるようになったのは、

先生がずっとそばで見守ってくれて、

分からないところは何度でも丁寧に教えてくださったからです。

質問をしても笑顔で優しく答えてくださるこのやさしい空気が

とてもありがたかったです。



しかも、回数に制限がないので

焦らずに自分のペースで練習することができます。

個別に指導してくれるので、

周りと比べて落ち込むこともありません。



最初は何が何だか分からなかった私でも、

通ううちに流れを覚えて人の手を借りずに

着物を着られるようになりました。

もちろん3回目なので完璧とは言えない仕上がりでしたが、

自分でできたという達成感が、

何よりの自信につながりました。



大切なのは「やってみたい」という気持ちを持って、

最初の一歩を踏み出すこと。

ぐちゃぐちゃでも、失敗しても、ちゃんと成長できている。

着物の着付けに挑戦したことで、

新しい自分に出会うきっかけになった気がします。



もし、少しでも興味があるという方は

まず一度教室をのぞいてみてください。

あなたが「自分で着られた!」と笑顔になる日も、

きっとすぐそこにあります。

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無料で始めてみよう


紀久屋の着付け教室には、

初めてでも安心して通える

ポイントがたくさん!



レッスン料はずっと無料で、

1回でも、5回でも10回でも

費用がかかりません。

1回のレッスンは約2時間という

無理なく通えるちょうどいい長さです。



そして、着物を買わされることは

一切ありません。

「着てみたい」という気持ちだけで

始められるのが紀久屋の着付け教室の特徴です。


岡山本店倉敷店津山店四万十店高知教室で開催しております。

お近くの紀久屋までお問い合わせください!

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪



◆お電話でのお問い合わせ◆

(定休日:毎週火曜日)

岡山本店:086-232-7766

倉敷店:086-422-2100

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