紀久屋スタッフブログ
2023年11月12日
先日のブログでは4回に渡って着物の格について詳しく解説してきました。
格の高さによって着ていく着物や小物選びのルールが決まっていることが分かりました。
そこで、今回は紀久屋スタッフがブログを書いていて思ったことについて書いていきます。
↓まだ読んでいないという方はこちら
着物の第一礼装とは?(振袖・黒留袖・色留袖・喪服)
着物の準礼装とは?(紋付色無地・紋付訪問着・付け下げ)
着物の外出着とは?(小紋・付け下げ小紋・紬訪問着)
着物の普段着とは?(紬・木綿・浴衣)
☆★無料着付け教室ご予約はこちら★☆
この4つのブログを書いて思ったこと一つ目は、着る着物を選ぶという作業は洋服選びとほぼ同じだなということです。
洋服と和服では見た目も必要なものもまったく違いますが、TPOに合わせた選び方は同じように思います。
例えばお葬式や法事に行く機会があるとします。
洋服の場合は黒のフォーマルスーツ、和服の場合も黒の喪服となります。
どちらの場合も明るくきらびやかなものは絶対に選ばないですよね。
きっちりとした式典ではなくお友達とお食事をする場合、
洋服では普段着ている普段着、和服では紬などの普段着を着ます。
軽いお食事で格の高い振袖を着て行ったらさすがに変ですよね...
というように選ぶ物自体は違いますが、選ぶ色や方法は同じように感じませんか?
一度着物の格を覚えてしまえば、洋服を選ぶ時と同じ感覚で選ぶことができる!と個人的に思いました。
二つ目は、決まったルールの中では自由だということ。
着物にはTPOに合わせて着る着物や小物がきっちりと決まっています。
決まってはいるのですが、黒留袖ひとつとっても同じデザインのものはないのです。
着物は一つ一つ職人さんの手で作られています。
デザインする人、糸を作る人、染める人、描く人、お仕立てする人....
たくさんの方の手が加えられているため、まったく同じものは作れません。
1番分かりやすいのは振袖です。
成人式で毎年振袖を着ている人をたくさん見かけます。
ですが会場で振袖の色と柄がぜーーーんぶ被ってしまうことってありませんよね。
成人式では振袖と決まっていますが、その中での組み合わせは自由なんです。
訪問着というくくり、紬というくくり、浴衣というくくりの中で皆さん無意識のうちに自由にコーディネートしています。
4つに渡って細かく格を解説してきましたが、大きいルールを守っていればその中での選び方は自由なんだよなー、
ということを書きながら思っていました。
着物は帯や小物を変えるだけで一気に雰囲気が変わるものです。
洋服ほど流行もなく、まったく同じコーディネートになることはないのが着物の楽しいところですね。
空気も澄んで過ごしやすい日が増えた今だからこそ、着物を着てほしい...!
紀久屋の無料着付け教室では、毎年この時期に新しい生徒さんが増えてきます。
紀久屋岡山本店・倉敷店・津山店・四万十店・高知教室にて開催しています。
私自身、ブログで文章を書いたりスタッフ同士の会話から着物の知識を得ていますが、
やっぱり実際に着物を着て触れてみないと分からないことがたくさんあるなとも思いました。
着てみた時に初めて分かることや、着物に触れて初めて生地の質感や着やすさを学ぶことも多いです。
お客様の声から学ぶことも実は多かったりします。
きっちりとした着物のルールはありますが、その中で自由にオシャレをして楽しみたいですね。
無料着付け教室では着物の着付け方法だけでなく、着物の格やコーディネートについても学ぶことができます。
何度通っても無料です!!
ぜひお家にあるお着物でご参加ください♪
☆★無料着付け教室ご予約はこちら★☆
◆お電話でのお問い合わせ◆
(定休日:毎週火曜日 営業時間:10:00〜19:00)
岡山本店:086-232-7766
倉敷店:086-422-2100
津山店:0868-32-5298
四万十店:0880-31-2150
格の高さによって着ていく着物や小物選びのルールが決まっていることが分かりました。
そこで、今回は紀久屋スタッフがブログを書いていて思ったことについて書いていきます。
↓まだ読んでいないという方はこちら
着物の第一礼装とは?(振袖・黒留袖・色留袖・喪服)
着物の準礼装とは?(紋付色無地・紋付訪問着・付け下げ)
着物の外出着とは?(小紋・付け下げ小紋・紬訪問着)
着物の普段着とは?(紬・木綿・浴衣)
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洋服と着物の選び方はほぼ同じ?
この4つのブログを書いて思ったこと一つ目は、着る着物を選ぶという作業は洋服選びとほぼ同じだなということです。
洋服と和服では見た目も必要なものもまったく違いますが、TPOに合わせた選び方は同じように思います。
例えばお葬式や法事に行く機会があるとします。
洋服の場合は黒のフォーマルスーツ、和服の場合も黒の喪服となります。
どちらの場合も明るくきらびやかなものは絶対に選ばないですよね。
きっちりとした式典ではなくお友達とお食事をする場合、
洋服では普段着ている普段着、和服では紬などの普段着を着ます。
軽いお食事で格の高い振袖を着て行ったらさすがに変ですよね...
というように選ぶ物自体は違いますが、選ぶ色や方法は同じように感じませんか?
一度着物の格を覚えてしまえば、洋服を選ぶ時と同じ感覚で選ぶことができる!と個人的に思いました。
ルールの中では自由にコーディネートできる
二つ目は、決まったルールの中では自由だということ。
着物にはTPOに合わせて着る着物や小物がきっちりと決まっています。
決まってはいるのですが、黒留袖ひとつとっても同じデザインのものはないのです。
着物は一つ一つ職人さんの手で作られています。
デザインする人、糸を作る人、染める人、描く人、お仕立てする人....
たくさんの方の手が加えられているため、まったく同じものは作れません。
1番分かりやすいのは振袖です。
成人式で毎年振袖を着ている人をたくさん見かけます。
ですが会場で振袖の色と柄がぜーーーんぶ被ってしまうことってありませんよね。
成人式では振袖と決まっていますが、その中での組み合わせは自由なんです。
訪問着というくくり、紬というくくり、浴衣というくくりの中で皆さん無意識のうちに自由にコーディネートしています。
4つに渡って細かく格を解説してきましたが、大きいルールを守っていればその中での選び方は自由なんだよなー、
ということを書きながら思っていました。
着物は帯や小物を変えるだけで一気に雰囲気が変わるものです。
洋服ほど流行もなく、まったく同じコーディネートになることはないのが着物の楽しいところですね。
着物を着てみよう!
空気も澄んで過ごしやすい日が増えた今だからこそ、着物を着てほしい...!
紀久屋の無料着付け教室では、毎年この時期に新しい生徒さんが増えてきます。
紀久屋岡山本店・倉敷店・津山店・四万十店・高知教室にて開催しています。
私自身、ブログで文章を書いたりスタッフ同士の会話から着物の知識を得ていますが、
やっぱり実際に着物を着て触れてみないと分からないことがたくさんあるなとも思いました。
着てみた時に初めて分かることや、着物に触れて初めて生地の質感や着やすさを学ぶことも多いです。
お客様の声から学ぶことも実は多かったりします。
きっちりとした着物のルールはありますが、その中で自由にオシャレをして楽しみたいですね。
無料着付け教室では着物の着付け方法だけでなく、着物の格やコーディネートについても学ぶことができます。
何度通っても無料です!!
ぜひお家にあるお着物でご参加ください♪
☆★無料着付け教室ご予約はこちら★☆
◆お電話でのお問い合わせ◆
(定休日:毎週火曜日 営業時間:10:00〜19:00)
岡山本店:086-232-7766
倉敷店:086-422-2100
津山店:0868-32-5298
四万十店:0880-31-2150