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無料きもの着付教室|岡山・倉敷・津山・四万十市・高知の着物専門店、紀久屋

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紀久屋スタッフブログ

着物でお食事する時に気を付けること
2023年09月13日
着物を着ることで見た目の上品さ、姿勢の美しさを引き立たせてくれます。
そんな日本の伝統的な衣装である着物ですが、
日常の何気ない動作でも注意しなければならないことがあります。
今回は着物を着ている時のお食事中のマナーについて解説していきます。

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IMG_2322.JPG

着物用エプロンや大判ハンカチなどを使う


大切な着物をよごしてしまわないように、まずは着物用エプロンを準備します。
着物用エプロンは着物の形に合わせて作られているため、
着物の衿に挟んだり、紐で結ぶだけで簡単に付けられます。
紀久屋のぶらりおでかけ日和でも何度か着物エプロン作り体験をしました。
型紙があれば自分で作ることもできます。

着物用エプロンがないという時は、大判のハンカチナプキンを使います。
着物クリップを使って着物の衿に留めると着物用エプロンと同じ役割をしてくれます。
自分の着物の色柄とエプロンをコーディネートさせるのも楽しいですよ(^ ^)

袖に注意する


お食事以外の時も忘れがちなのがです。
着物は普段の洋服とは違って袖丈が長いため、どこかに引っ掛けてしまったり、
お料理に付いてしまったりと気を配らなければいけません。
遠くのものを取りたい場合は、もう片方の手で袖のたもと部分を抑えましょう。
また、着物を着ている時に腕を出してしまうのはマナー違反です!
高いものを取る場合も袖口を片手で腕が出ないように抑えてくださいね。
着物を着た時には上品に、細やかな部分にも気をつけて過ごしましょう。

椅子の座り方


背もたれがある椅子に座る時にはもたれないように気をつけましょう!
着物を着て深く腰掛けてしまうと、帯結びの部分が潰れてしまうため、
着崩れの原因になってしまいます。
せっかく綺麗に結んだ帯の形も崩れてしまいます...
椅子に座る時は浅く腰掛けて、背筋を伸ばして座ります。

立ち上がった時にも気を付ける


お食事が終わって立ち上がった後には、帯のたれ部分が上に折り上がっていることが多いです。
着物のおはしょり部分もシワになっていたりするため、
立ち上がった時には手で帯やおはしょりを触れて綺麗になっているか確認しましょう。
着物を着ている時は着付けが崩れていないかなどを時々見ることが大切です。

まとめ


今回はお食事の時に特に気をつけたい着物のマナーについてお伝えしました。
お食事以外にも着物の裾が広がらないように小股で歩くなど、様々なマナーがあります。
紀久屋の無料着付け教室ではこのようなマナーや所作なども教えてくれます♪
着物の正しい着付けはもちろん、立ち振る舞いやマナーを知っておくことで、
着物の魅力を引き出すことができます。
着付けと一緒に着物の知識も学べる無料着付け教室にぜひご参加ください!

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無料着付け教室は、紀久屋岡山本店倉敷店津山店四万十店高知教室にて開催しております。

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