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無料きもの着付教室|岡山・倉敷・津山・四万十市・高知の着物専門店、紀久屋

紀久屋スタッフブログ

暑いから着物はお休み?
2025年07月05日
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「夏に着物なんて暑そうだからやめようかな」

「汗で大変そう...」

と思われている方も多いはず。

でも、実は夏こそ"着物美人"になれる季節なのです!



着物初心者さんとの差が出やすい

季節でもある夏。



夏だからこそ体験できる着物の素材の心地よさ、

見た目の涼やかさ、そして周りから「素敵!」と褒められる声。

今回のブログでは、

夏は着物のオフシーズン ではなく、

夏は着物美人への近道! としてとらえ直す。

そんな視点から夏着物の楽しみ方をお届けします。



夏着物は目で涼むもの

「暑そう」に見せないコツ

夏きものの着方の工夫

夏だからこそ褒められた

夏は着物美人になれるチャンス!


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夏着物は目で涼むもの



夏の着物は、着ている人だけでなく

それを見る周りの人も涼しくなるという

視覚で感じる涼しさが魅力です。

夏に活躍する代表的な着物といえば、

「絽(ろ)」「紗(しゃ)」「麻(あさ)」です。



これらの夏きものには長襦袢の色が見えるほど、

あえて透け感を出しています。

つまり、見た目にも涼やかに映るように作られているのです。



絽 (ろ) の着物は生地に細かい隙間が空いているため、

風通しがよく肌にまとわりつくことも少ないです。

紗 (しゃ) は絽よりもさらに透け感が強く、

長襦袢の色と重ねて色目の奥行きを

楽しむことができます。

麻 (あさ) は植物から作られた天然素材ならではの

通気性と軽さがあり、

汗をかいても乾きやすい優秀な着物です。


◎紀久屋スタッフポイント
暑い夏に重要になってくるのが、

見た目の涼しさも装いの技術のひとつということです。


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「暑そう」に見せないコツ


色・小物・素材の組み合わせ次第で

涼しそう」という雰囲気は演出できるのです。

夏に着物を着ている人を見ると、

「着物って涼しそう!」と思ったことはありませんか?



それは、色の使い方や小物合わせで

視覚的に涼しさを演出しているからです。



例えば...

薄い水色のような紺色などの寒色系の帯揚げ帯締め

夏モチーフがついた半衿で首元に軽さを

カゴバッグやガラス細工の帯留を使って、

夏ならではの抜け感を出してみる



このような小物の使い方をすることで、

暑苦しくない涼しそうなコーディネートを作ってくれます。


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夏きものの着方の工夫


暑さ対策は素材選びと着方でコントロールできます!

「夏に来たら汗がどうしても心配...」

というご不安、よく分かります( ; ; )



大切な着物が汗びっしょりということにならないために、

しっかりと対策をしておきましょう。



・肌着は吸湿性・通気性のよい夏用のものを取り入れる

・帯の部分が1番汗をかきやすいため、
汗を吸うために腰のあたりにガーゼや汗とりパッドを仕込んでおく

・お家ですぐに洗える長襦袢を選ぶ

などなど....

実は夏に着物を着る時のポイントはたくさんあるのです。

直接体に当たる衿元の汗が気になる場合は、

半衿部分に手ぬぐいを入れる、縫い付けるという

アイデアもありました。

着たあとにお家ですぐにお手入れできるのは嬉しいですね。


◎紀久屋スタッフポイント
汗対策がしっかりとできていれば、

着付けした後の安心感があり、心強いですよ♪

紀久屋の着付け教室では、このような夏の工夫についても

先生が丁寧に教えてくれるので夏でも快適に

過ごすことができます!


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夏だからこそ褒められた


着物を着ている方を見ると印象に残りやすいですよね。

紀久屋の展示会でも着物を着てご来店してくださる方もいらっしゃって、

素敵なコーディネートが印象的です。

実はお客様の着物コーデをスタッフみんないつも楽しみにしております(^○^)



お客様とお話ししている中でこんなお声をいただきました。

「夏祭りで浴衣ではなく夏着物を着て行きました。

 一緒に行った友人からすごく上品でいいねと言われました。」

「親戚の集まりに夏きものを着て行ったら褒められた」

「暑かったけど着物で行ったら覚えてもらっていたんです。

 一目置かれた感じがして嬉しかったです。」



他の人が洋服や浴衣を着ている中、

涼しげな夏着物コーデでスッと立つ姿は

場の空気を変えるほどの力があるのです。

また、同じ着物好きの方と会話のきっかけにもなり、

お出かけ先でお友達ができるということも。

着物で出かける機会が少なくなりがちだからこそ、

着られる時に着るというのが1番贅沢な時間になりますね。


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夏は着物美人になれるチャンス!


夏という季節をきっかけに、

着物の楽しさと"自分らしさ"に出会うことができます。

現在は世界的に年々気温が上がっていますが、

着物好きの方にとっては少しハードルの高い

時期かもしれません。

ですがそれはほんの少しの知識と工夫で、

たちまち楽しさに変化するのです。



夏の涼感素材にふれる、

他の季節にはない夏ならではのコーディネート術、

周りからの「素敵!」という言葉、

汗対策という着物スキルの上達...



この夏はあなたも着物美人の仲間入りをしてみませんか?



紀久屋では、無料着付け教室を開催しています。

夏きものを着てみたいという方、

お手持ちのきものを活用したい方も大歓迎です。

もちろん、着物の購入義務はありません。

お家にある着物で何度練習しても0円です。



さらにこの時期は毎年浴衣(ゆかた)の着方の

練習をしに来られる方も多いです。

洋服でいるよりも浴衣でいる方が風通しがよくなり、

涼しく過ごせるということもあり、

年齢問わずたくさんの方に参加していただいております。



お家に夏きものがあるという方は、

ぜひ今年こそ自分で着てお出かけしてみませんか?

岡山本店倉敷店津山店四万十店高知教室で開催しております。

小さなことでもお気軽にお問い合わせくださいね(^ ^)

ご参加お待ちしております!

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました❤︎


◆お電話でのお問い合わせ◆

(定休日:毎週火曜日)

岡山本店:086-232-7766

倉敷店:086-422-2100

津山店:0868-32-5298

四万十店:0880-31-2150


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