
自分で着物を着ているとき、ふと鏡に映る自分の着姿。
前から見ると完璧に思っても、後ろ姿を確認した瞬間に
「あれ?」と違和感を感じた経験ってありませんか?
「雑誌で見るモデルさんのようにスッと衣紋が抜けていない...」
「着付けに必死でだんだん衿(えり)が詰まって、首が短く見える...」
紀久屋の着付け教室で生徒さんから多く寄せられるお悩みのひとつが、
衣紋(えもん)の抜き方と、衿元の崩れです。
衣紋とは・・・着物の衿の後ろ部分です。首元との衿の間のことをいいます。
実は、着物の美しさのほとんどは、
首から肩にかけてのラインで決まると言っても過言ではありません。
写真を撮る時も上半身を写すことが多いため、
顔まわりの美しさはとても重要です。
また、日本人の美意識においてもうなじのラインは
艶っぽさと上品さを象徴する重要なポイントです。
ここが美しく整っていることで、着姿のランクが劇的に上がります。
今回はなぜ衣紋が詰まるのか?という原因から、
一日中崩れない衿元を作るコツまで、
余すことなくお伝えします!
美しい着姿とは?
そもそも、理想の美しい着姿とはどのような状態なのでしょうか。
ただ着物が着られたというだけではありませんよね。
衣紋(えもん):こぶし一つ分が入るくらい後ろに抜いてあり、
首筋が長くしなやかに見えること。
衿元(えりもと):喉のくぼみが見えるか見えないかくらいの位置で交差していること。
開きすぎず、きつすぎない。
顔周りの印象:無理な力が抜けていて、硬すぎずやわらかい印象。
このような着姿で外を歩けば、すれ違う人がつい振り返ってしまうような
素敵な着物姿になること間違いなしです!
紀久屋の着付教室に通われている生徒さんの多くは
ただ着られるようになるだけでなく、「簡単に、楽に、美しく着たい」という
想いを持っています。
なぜ衣紋が詰まってきてしまうのか?
最初は一生懸命衣紋を開けて、背中心を引っ張って着ていたはずなのに、
気づけば衣紋が首に張り付いている....
そんな経験をしたことがある人も多いはず。
多くの人が陥りがちな3つの落とし穴をチェックしてみましょう。
①長襦袢の時点で衿元は決まっている
着物を着てから衿元を整えようとしていませんか?
実は、衣紋の美しさの9割は長襦袢の着付けで決まります。
着付けの土台である長襦袢の衣紋が綺麗に抜けていなければ、
上からどうやって着物を着せても綺麗にはなりません。
②衿芯の選び方・入れ方
衿芯(えりしん)が柔らかすぎたり、折り目がついてしまったりしていませんか?
衿芯が弱ければ布の重さや摩擦に負けて、
きちんとした形状を保つことができません。
③腰紐の位置や締め方
腰紐や伊達締めをする際、きちんと抜いておいた衣紋を
固定できていなかったり、動いた表紙に引っ張ってしまうような
位置で結んでしまっているかもしれません。
衿元が詰まってしまうとどう見える?
「衣紋は前からは見えないしいいか」とそのままにしておくと、
周りから見られる着姿のマイナス効果はかなり大きいのです...
衣紋が詰まると、首の見える面積が減り、短く見えてしまいます。
その結果、顔が大きく見えてしまうのです。
首が詰まることで窮屈そうな印象を与えます。
衿が前に被さってくると、背中が丸まっているような、
実年齢よりも老けた印象を与えてしまいます。
せっかく素敵な着物を選んで時間をかけて支度をしても、
その時間が着姿の悪化につながってしまう....
これはなんとしても避けたいですよね。
衿元が絶対に失敗しない3ステップ
では、どうすれば一日中美しい衿元をキープできるのでしょうか。
ここから詳しく解説していきます。
今日からすぐに実践できるので、これを読んでやってみましょう♪
ステップ1 衣紋の抜き具合を腰紐できっちり固定する
長襦袢を着るとき、
衣紋を抜いたあとの腰紐の位置や締め方が重要です。
まずはこぶしひとつ分しっかりと衣紋を抜きます。
そして前衿を合わせる時には深く合わせすぎず、
喉のくぼみが隠れる程度に重ねます。
紐を結んだ後、背中のシワを脇に寄せます。
こうすることで長襦袢全体が下に引っ張られる力が働き、
衣紋が戻りにくくなります。
ステップ2 着物は被せるだけという意識で
長襦袢が完璧に着られていたら、着物はそれに沿わせるだけです。
ここで衿を無理に引っ張ったりすると、
下の長襦袢まで崩れてしまいます。
コーリンベルトを止める高さを左右で合わせることで、
美しい衿元を作ることができます。
ステップ3 体の動きを最小限に
帯を結ぼうとして体をねじったり、腕を高くあげたりしていませんか?
そのねじり運動こそが、せっかく整えた長襦袢や着物の襟を
引っ張り上げ、崩してしまうのです。
紀久屋なら無料で美しい着姿に
「着物を着ると疲れる」「着崩れが心配で出かけにくい」
そんなお悩みをお持ちの方こそ、ぜひ一度紀久屋の着付教室にお越しください。
文章でコツを読むことも大切ですが、やはり実際に手を動かして、
先生のアドバイスを直接受けながら実践することが
上達への一番の近道です。
授業料は何回通っても
無料!
気軽に始めていただけます。
20代から70代まで幅広い年齢層の生徒さんが
和気あいあいと楽しく学んでいらっしゃいます。
「いつも教室に来るのが楽しみなのよ」という声も
たくさんの生徒さんからお聞きします。
着物がまったくの始めてでも大丈夫!
一から優しくサポートいたします。
「衣紋が綺麗に抜けるようになった!」
その瞬間を見るのが、私たち紀久屋スタッフにとって何よりの喜びです。
後ろ姿にも自信が持てれば、着物のお出かけはもっと楽しくなります。
あなたも紀久屋の無料着付教室で着物美人を目指しませんか?
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