紀久屋スタッフブログ
2024年09月16日
早いものでもう9月。
9月といえばお月見の季節ですね。
今年の十五夜は9月17日。明日なんです!
私は外を散歩するのが好きで、
時間がある時は近所をとことこ歩いています。
夏場は命の危機を感じるため、
いつも夜に散歩しています。笑
歩きながら月を探して、
日々満ち欠けをしている様子を見ることが
私の楽しみのひとつです。
満月が見られた時ってちょっと幸せですよね♪
私が撮った2ヶ月ほど前の満月がこちら!
うーん、言われてみれば満月?笑
月ってスマホでは上手く撮れませんよね....
暗い中撮ったのですが、スマホだと
朝に撮ったような明るさになりました。
テレビみたいにくっきりとは撮れず
かなりぼやけてしまいました。
自分の目でしっかりと見るのが
1番綺麗なんだと実感しました(^_^;)
最近ではスーパームーンという言葉も
広く知られるようになりました。
季節の移ろいや風景を大切にする心は、
昔から変わらず日本人の生活に
深く根付いていると、改めて感じます。
十五夜にぴったりな着物コーデ
夜になると心地よい風が吹いたりと
過ごしやすい日が増えてきました。
綺麗な月を眺めるために
着物を着てお月見してみませんか?
年に一度の中秋の名月を楽しむために
今の時期にぴったりの着物の
選び方について紹介していきます。
単衣のきもの
9月といえどもまだまだ真夏のような暑さ。
6月と9月は単衣(ひとえ)とされています。
単衣とは、裏地がついていない着物のことです。
生地が一枚なので通気性がよく
残暑の時期でも過ごしやすいです。
最近では暑い日が長く続き、
10月でも単衣を着る人が多いです。
きっちり月に合わせて衣替えをするのではなく、
自分の体感温度に合わせるのが主流になっています。
秋らしい色を取り入れて
着物は季節を先取りするという
ブログを先日書きました。
↓こちらからご覧ください
実際の美しい風景より目立ってしまわないように、
自分をへりくだるという気持ちで
次の季節の色柄を取り入れるというお話でした。
なので、お月見の時は月やうさぎのモチーフを
取り入れたくなるところ。
ですが美しい満月よりも
自分が目立ってはいけない!
ということで、ここは少し先取りして
紅葉の色柄を使うのがぴったりです◎
お月見コーデというよりかは、
紅葉狩りコーデと考えると
組み合わせやすいですね(^ ^)
十五夜(中秋の名月)とは?
中秋の名月という言葉を
聞くことも多いと思います。
これは十五夜と同じ意味を持つ言葉です。
旧暦の8月15日を指すため、
十五夜の日は毎年変わります。
2024年は9月19日ですが、
なんと来年2025年は10月6日!
10月にお月見する年もあることに驚きです。
十五夜(中秋の名月)は、
澄んだ空に浮かぶ美しい月を鑑賞しながら
秋の収穫に感謝をする日です。
お団子と一緒にすすきを飾るのも
収穫に感謝する意味で使われています。
岡山でもお月見イベントが
岡山後楽園では、毎年十五夜の日に
名月鑑賞会が開催されています。
いつもより開園時間も延長して、
夜の日本庭園と満月の美しさを楽しめます。
お家の前などでは街の明かりや建物で
どうしてもうまく見えないことが多い満月。
後楽園ではお月見鑑賞に集中することができます。
夜風が心地よくなってきた今、
ぜひ着物を着て満月鑑賞に行ってみてくださいね!
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紀久屋では無料で着付け教室を開催しています!
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ご不明な点があればお近くの紀久屋まで
お問い合わせください!
明日はぜひ夜空の月を眺めて
お月見を楽しんでくださいね!
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました(^○^)
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