紀久屋スタッフブログ
2023年12月01日
いよいよ今日から12月!
2023年がもう残りあと1ヶ月なんて...早すぎる.....笑
今年中にしておかないといけないことはなかったかな、、なんて色々考えてしまいます。
そして年末といえば思い浮かぶのが大掃除。
1年間たまったほこりをはらって、お家を綺麗にして新年に神様をお出迎えしようという日本の習慣です。
お部屋が綺麗だとすっきりとした気持ちで新年を迎えることができますね。
お部屋やお庭の掃除以外に、忘れている場所はありませんか?
忘れられることが多いのが、着物のタンスのチェックです!
着物は洋服とは違って何世代にもわたって着られるもの。
人生の中で特別な場面で着られる着物は、次の世代に受け継ぐことによってより思い出のつまった一枚になります。
ですが着物はとても繊細なので、ただ家に置いておけばいいというわけではありません。
着用後にきちんとクリーニングをして、正しく保管をする必要があります。
そこで今回のブログでは、最低年に一度は必ずしておきたいチェックするべきポイントについてお伝えします。
着物の状態チェックには3つのポイントがあります。
①シミ・よごれがないか
②ほどけている部分はないか
③保管状態は正しくできているか
この3つにそって紹介していきます。
☆★無料着付け教室ご予約はこちら★☆
着た後にはよごれていなかったのに、保管してしばらく経ってからシミが出てきていた...
というように、目に見えなかったよごれが後から浮き出てきてしまうことも。
着物を着る直前になって慌てないよう、時間が経ってからもチェックしておきましょう。
中でもよごれやすい部分が、衿と袖口です。
着物の衿はファンデーションのよごれが付きやすいのです。
着物のクリーニングでは衿の汚れ落としもできるのでご安心ください。
長襦袢の衿が汚れている場合は、半衿を外して洗って付けるか、よごれがひどい時は新しく付け替えることをおすすめします。
首元は1番写真にうつる場所なので綺麗にしておいた方が◎
袖口は皮脂よごれの他にも手を使う動作によるよごれが付いてしまうこともあるので注意して確認しましょう。
シミやよごれは発見が早い方が落ちやすいです!
時間が経ってからのシミ抜きは繊維に染み付いて少し跡が残ってしまうこともあります。
ぜひこの機会にお気に入りの着物、譲り受けた着物のよごれをチェックしましょう。
①で汚れがないから安心♪と思っているあなた!長年しまいっぱなしの着物は糸がほつれてしまうことがあります!
着物は動きが制御されるため、いつもの動きをついしてしまうと脇部分がほつれてしまったりします。
また、長く着ていない場合は糸が劣化して切れてしまうということも。
久しぶりにタンスを開いたという方は、よごれだけでなく縫い目部分もしっかり確認しておきましょう。
もしほつれている部分を見つけたら、少しの範囲なら自分で直すこともできます。
それが不安という方は着物専門のクリーニングにてほつれ直しも可能ですのでご利用ください。
最初の方にも出ていましたが、着物は湿気にとても弱いです。
また、絹は虫の好物となってしまうので防虫対策もしっかりしておかなければいけません。
一度保管状態を万全にした後に長い年数そのままにしておくと、湿気を吸ってしまって変色していたということも...
まず、おすすめの保管用タンスは桐でできたタンスです。
桐には中の湿気を外に出してくれて、タンスの中の湿度を低く一定に保ってくれる除湿効果があります。
また、虫を寄せ付けない防虫効果もあるため、着物の保管にぴったりなんです!
私の母は嫁入り道具にと桐のタンスをもらったそうです。
そして桐のタンスにただ入れるだけでなく、湿気や防虫対策が必要です。
ドラッグストアなどで売っている着物用の除湿剤などをいれるのも効果的です。
紀久屋でおすすめしているのが、安心きもの収納パックです。
安心きもの収納パックはジップロックのような真空の袋になっているので、
着物・帯・長襦袢をたとう紙に入れたまままるごと入る便利なパックです。
中に除湿剤が入っているので追加で購入しなくて安心!
真空パックになっているので着物に虫を寄せ付けません!
振袖を購入いただいた方には必ず購入していただいている便利グッズです。
紀久屋各店にありますので、詳しくはお近くの紀久屋にお立ち寄りくださいね。
年末の大掃除とともに着物のチェックも忘れずに!
時々タンスを開けて、中の空気を入れ替えるのも効果的です。
さらに1番着物に良い方法は、着物をたくさん着ること♪
何回も着物を着ることによって、生地によっては風合いが出てもっと体に合う着物に変化していきます。
急に着物を着る機会が来てしまう前に、きちんと定期的にチェックしておきましょう。
また、紀久屋では着物のクリーニングも承っております。
着物専門だから安心❤︎
シミ抜き・ほつれ直し・柄足し・洗い張りなどなど....
着物に関するお悩みがあれば、お気軽にお問い合わせくださいませ。
お客様のご要望に合わせたお手入れで、楽しい着物ライフをお手伝いさせていただきます。
年に2回ほど京都から専門の職人さんに来ていただく、洗いキャンペーンも開催しています。
その期間中はお値打ち価格で着物のお手入れができますので、ぜひそちらもご利用くださいね!
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◎おすすめ記事◎
初めての着付け教室体験
適切なお手入れで着物を長持ちさせよう
◆お電話でのお問い合わせ◆
(定休日:毎週火曜日 営業時間:10:00〜19:00)
岡山本店:086-232-7766
倉敷店:086-422-2100
津山店:0868-32-5298
四万十店:0880-31-2150
-----スタッフのひとこと-----
今回も読んでいただきありがとうございます!
年末といえば大掃除、着物のチェックも大掃除に入ればより長持ちするはず。
という思考に至りまして今回のブログを書いてみました。
ブログを通じてどんどん着物について詳しくなっているような気がします。
大切な着物と特別な思い出をより長く次の世代へ残していけるよう、しっかりと着物のお手入れ・保管をしておきましょうね!
私も母の実家のタンスをチェックしてみようかな...笑
過去ブログもぜひ読んでみてくださいね(^ ^)
2023年がもう残りあと1ヶ月なんて...早すぎる.....笑
今年中にしておかないといけないことはなかったかな、、なんて色々考えてしまいます。
そして年末といえば思い浮かぶのが大掃除。
1年間たまったほこりをはらって、お家を綺麗にして新年に神様をお出迎えしようという日本の習慣です。
お部屋が綺麗だとすっきりとした気持ちで新年を迎えることができますね。
お部屋やお庭の掃除以外に、忘れている場所はありませんか?
忘れられることが多いのが、着物のタンスのチェックです!
着物は洋服とは違って何世代にもわたって着られるもの。
人生の中で特別な場面で着られる着物は、次の世代に受け継ぐことによってより思い出のつまった一枚になります。
ですが着物はとても繊細なので、ただ家に置いておけばいいというわけではありません。
着用後にきちんとクリーニングをして、正しく保管をする必要があります。
そこで今回のブログでは、最低年に一度は必ずしておきたいチェックするべきポイントについてお伝えします。
着物の状態チェックには3つのポイントがあります。
①シミ・よごれがないか
②ほどけている部分はないか
③保管状態は正しくできているか
この3つにそって紹介していきます。
☆★無料着付け教室ご予約はこちら★☆
①シミ・よごれがないか
着た後にはよごれていなかったのに、保管してしばらく経ってからシミが出てきていた...
というように、目に見えなかったよごれが後から浮き出てきてしまうことも。
着物を着る直前になって慌てないよう、時間が経ってからもチェックしておきましょう。
中でもよごれやすい部分が、衿と袖口です。
着物の衿はファンデーションのよごれが付きやすいのです。
着物のクリーニングでは衿の汚れ落としもできるのでご安心ください。
長襦袢の衿が汚れている場合は、半衿を外して洗って付けるか、よごれがひどい時は新しく付け替えることをおすすめします。
首元は1番写真にうつる場所なので綺麗にしておいた方が◎
袖口は皮脂よごれの他にも手を使う動作によるよごれが付いてしまうこともあるので注意して確認しましょう。
シミやよごれは発見が早い方が落ちやすいです!
時間が経ってからのシミ抜きは繊維に染み付いて少し跡が残ってしまうこともあります。
ぜひこの機会にお気に入りの着物、譲り受けた着物のよごれをチェックしましょう。
②ほどけている部分はないか
①で汚れがないから安心♪と思っているあなた!長年しまいっぱなしの着物は糸がほつれてしまうことがあります!
着物は動きが制御されるため、いつもの動きをついしてしまうと脇部分がほつれてしまったりします。
また、長く着ていない場合は糸が劣化して切れてしまうということも。
久しぶりにタンスを開いたという方は、よごれだけでなく縫い目部分もしっかり確認しておきましょう。
もしほつれている部分を見つけたら、少しの範囲なら自分で直すこともできます。
それが不安という方は着物専門のクリーニングにてほつれ直しも可能ですのでご利用ください。
③保管状態は正しくできているか
最初の方にも出ていましたが、着物は湿気にとても弱いです。
また、絹は虫の好物となってしまうので防虫対策もしっかりしておかなければいけません。
一度保管状態を万全にした後に長い年数そのままにしておくと、湿気を吸ってしまって変色していたということも...
まず、おすすめの保管用タンスは桐でできたタンスです。
桐には中の湿気を外に出してくれて、タンスの中の湿度を低く一定に保ってくれる除湿効果があります。
また、虫を寄せ付けない防虫効果もあるため、着物の保管にぴったりなんです!
私の母は嫁入り道具にと桐のタンスをもらったそうです。
そして桐のタンスにただ入れるだけでなく、湿気や防虫対策が必要です。
ドラッグストアなどで売っている着物用の除湿剤などをいれるのも効果的です。
紀久屋でおすすめしているのが、安心きもの収納パックです。
安心きもの収納パックはジップロックのような真空の袋になっているので、
着物・帯・長襦袢をたとう紙に入れたまままるごと入る便利なパックです。
中に除湿剤が入っているので追加で購入しなくて安心!
真空パックになっているので着物に虫を寄せ付けません!
振袖を購入いただいた方には必ず購入していただいている便利グッズです。
紀久屋各店にありますので、詳しくはお近くの紀久屋にお立ち寄りくださいね。
まとめ
年末の大掃除とともに着物のチェックも忘れずに!
時々タンスを開けて、中の空気を入れ替えるのも効果的です。
さらに1番着物に良い方法は、着物をたくさん着ること♪
何回も着物を着ることによって、生地によっては風合いが出てもっと体に合う着物に変化していきます。
急に着物を着る機会が来てしまう前に、きちんと定期的にチェックしておきましょう。
また、紀久屋では着物のクリーニングも承っております。
着物専門だから安心❤︎
シミ抜き・ほつれ直し・柄足し・洗い張りなどなど....
着物に関するお悩みがあれば、お気軽にお問い合わせくださいませ。
お客様のご要望に合わせたお手入れで、楽しい着物ライフをお手伝いさせていただきます。
年に2回ほど京都から専門の職人さんに来ていただく、洗いキャンペーンも開催しています。
その期間中はお値打ち価格で着物のお手入れができますので、ぜひそちらもご利用くださいね!
☆★無料着付け教室ご予約はこちら★☆
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四万十店:0880-31-2150
-----スタッフのひとこと-----
今回も読んでいただきありがとうございます!
年末といえば大掃除、着物のチェックも大掃除に入ればより長持ちするはず。
という思考に至りまして今回のブログを書いてみました。
ブログを通じてどんどん着物について詳しくなっているような気がします。
大切な着物と特別な思い出をより長く次の世代へ残していけるよう、しっかりと着物のお手入れ・保管をしておきましょうね!
私も母の実家のタンスをチェックしてみようかな...笑
過去ブログもぜひ読んでみてくださいね(^ ^)