紀久屋スタッフブログ
2023年08月05日
着物を美しく長持ちさせるには、正しくたたんで綺麗にしまうことが重要なポイントとなります。
着物をたたむのって難しそう、というイメージを持つ方も多いのでは?
実は、着物にはたたみ線が付いているので、線に沿ってたたんでいくだけ!
順序を覚えると楽にたたむことができます。
今回のブログでは、着物のたたみ方を画像付きで分かりやすく解説していきます。
こちらでは振袖を使用します。
無料着付け教室開催中!!
[詳しくはこちら]
着物の衿を左にして広げます。
袖も着物に重ならないように横に広げておきます。
右袖(下に見えている方)を、着物の裏側に脇線で折ります。
着物の下に敷くようにイメージするとやりやすいです。
まず青矢印の脇線をきっちりと折ります。
次に黄色の衽線(おくみせん)で折り返します。
☆注意☆
衽線は縫っている部分ではありません!
縫っている部分の少し上にある、折り線がすでに付いている部分です。
↓ 折った部分を拡大しました
③で折り返したところに、画像の青線部分を重ねます。
ぴったり合うように重ねてください。
左脇線(上の部分)は後で綺麗に折るので、ふわふわしたままで大丈夫です。
左袖(上にあった袖)を下側に持ってきます。
そして、脇線同士を合わせるようにして折ります。
これで先程ふわふわしていた上部分もきっちりと平らにすることができました。
☆確認☆
折った時に全体的にシワが寄っていないか確認しましょう。
次に着る時に新しいシワができてしまう場合があります。
そして、衿部分もきっちり折れているか確認しましょう。
下の画像のように、三角形になるように折り目通りに折ります。
先程下に持ってきた左袖を、脇線で着物の上に重なるように折ります。
これでかなりコンパクトになりましたね。
細長い着物を半分に折ります。
この時に内側の袖がシワにならないように気をつけましょう。
これでたとう紙にぴったり入るサイズになります。
着物を持ち運ぶ時は先程の完成した所までたためたら、
さらに三つ折りにして小さくします。
持ち歩く時には必ず風呂敷に包みましょう。
着物を着る時に必要なものが全て入る着物バッグがあれば便利です。
着物のたたみ方で重要なポイントはシワを作らないこと!!
洋服と違ってお家でアイロンをかけることはできません。
いざ着ようと着物を広げてみると、目立つところにシワが....
となってしまう前に!
1つの工程ごとに着物に手で触れてシワになっていないか、
変に重なっている部分はないか、などを確認することがとても大切です。
着物は世代を超えて受け継がれ、私たち日本人の文化や伝統も後へと残してくれるもの。
着物を美しい状態で長く保つには、まず綺麗なたたみ方が必要不可欠なのです。
たたんでいる間に汚れがないかなどもチェックしておくことで、
より綺麗に保管し続けることができます。
もし、「自分で着物をたたむのは不安...」という方は、そのまま紀久屋にお持ちください!
スタッフが丁寧に畳んで、お手入れの必要があるかなどの点検もさせていただきます。
紀久屋では着物のクリーニングも承っておりますので、気になる着物がありましたらお気軽にご相談くださいね。
紀久屋では無料着付け教室も開催中♪
着物の着付けだけでなく、今回のように着物のたたみ方やお手入れ方法、
コーディネートなども学ぶことができます。
何度通っても無料ですので、ぜひご参加ください。
一緒に楽しく着物の着付けを練習しましょう(^ ^)
無料着付け教室は、紀久屋岡山本店・倉敷店・津山店・四万十店・高知教室にて開催しております。
お近くの店舗でご参加ください。
☆★無料着付け教室ご予約はこちら★☆
◆お電話でのお問い合わせ◆
(定休日:毎週火曜日 営業時間:10:00〜19:00)
岡山本店:086-232-7766
倉敷店:086-422-2100
津山店:0868-32-5298
四万十店:0880-31-2150
着物をたたむのって難しそう、というイメージを持つ方も多いのでは?
実は、着物にはたたみ線が付いているので、線に沿ってたたんでいくだけ!
順序を覚えると楽にたたむことができます。
今回のブログでは、着物のたたみ方を画像付きで分かりやすく解説していきます。
こちらでは振袖を使用します。
無料着付け教室開催中!!
[詳しくはこちら]
①着物の衿を左にして広げる
着物の衿を左にして広げます。
袖も着物に重ならないように横に広げておきます。
②右袖を裏側に折る
右袖(下に見えている方)を、着物の裏側に脇線で折ります。
着物の下に敷くようにイメージするとやりやすいです。
③右の脇線で折り、衽線(おくみせん)で折る
まず青矢印の脇線をきっちりと折ります。
次に黄色の衽線(おくみせん)で折り返します。
☆注意☆
衽線は縫っている部分ではありません!
縫っている部分の少し上にある、折り線がすでに付いている部分です。
↓ 折った部分を拡大しました
④衿と衿下を合わせる
③で折り返したところに、画像の青線部分を重ねます。
ぴったり合うように重ねてください。
左脇線(上の部分)は後で綺麗に折るので、ふわふわしたままで大丈夫です。
⑤袖を手前に移動させ、脇線同士を合わせて折る
左袖(上にあった袖)を下側に持ってきます。
そして、脇線同士を合わせるようにして折ります。
これで先程ふわふわしていた上部分もきっちりと平らにすることができました。
☆確認☆
折った時に全体的にシワが寄っていないか確認しましょう。
次に着る時に新しいシワができてしまう場合があります。
そして、衿部分もきっちり折れているか確認しましょう。
下の画像のように、三角形になるように折り目通りに折ります。
⑥袖を着物の上に折り返す
先程下に持ってきた左袖を、脇線で着物の上に重なるように折ります。
これでかなりコンパクトになりましたね。
⑦半分に折って完成!
細長い着物を半分に折ります。
この時に内側の袖がシワにならないように気をつけましょう。
これでたとう紙にぴったり入るサイズになります。
持ち運ぶ場合は三つ折りに
着物を持ち運ぶ時は先程の完成した所までたためたら、
さらに三つ折りにして小さくします。
持ち歩く時には必ず風呂敷に包みましょう。
着物を着る時に必要なものが全て入る着物バッグがあれば便利です。
着物のたたみ方で重要なポイントはシワを作らないこと!!
洋服と違ってお家でアイロンをかけることはできません。
いざ着ようと着物を広げてみると、目立つところにシワが....
となってしまう前に!
1つの工程ごとに着物に手で触れてシワになっていないか、
変に重なっている部分はないか、などを確認することがとても大切です。
着物は世代を超えて受け継がれ、私たち日本人の文化や伝統も後へと残してくれるもの。
着物を美しい状態で長く保つには、まず綺麗なたたみ方が必要不可欠なのです。
たたんでいる間に汚れがないかなどもチェックしておくことで、
より綺麗に保管し続けることができます。
もし、「自分で着物をたたむのは不安...」という方は、そのまま紀久屋にお持ちください!
スタッフが丁寧に畳んで、お手入れの必要があるかなどの点検もさせていただきます。
紀久屋では着物のクリーニングも承っておりますので、気になる着物がありましたらお気軽にご相談くださいね。
紀久屋では無料着付け教室も開催中♪
着物の着付けだけでなく、今回のように着物のたたみ方やお手入れ方法、
コーディネートなども学ぶことができます。
何度通っても無料ですので、ぜひご参加ください。
一緒に楽しく着物の着付けを練習しましょう(^ ^)
無料着付け教室は、紀久屋岡山本店・倉敷店・津山店・四万十店・高知教室にて開催しております。
お近くの店舗でご参加ください。
☆★無料着付け教室ご予約はこちら★☆
◆お電話でのお問い合わせ◆
(定休日:毎週火曜日 営業時間:10:00〜19:00)
岡山本店:086-232-7766
倉敷店:086-422-2100
津山店:0868-32-5298
四万十店:0880-31-2150