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無料きもの着付教室|岡山・倉敷・津山・四万十市・高知の着物専門店、紀久屋

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紀久屋スタッフブログ

小物で彩る!着物コーデの作り方
2024年07月08日
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着物でお出かけするイベント「ぶらりおでかけ日和」のレポートでは、
毎回お客様の着物コーデチェックのコーナーをしています。

皆様細かいところにもオシャレなポイントがちりばめられていて、さすがオシャレ上級者さん!と感心してしまうスタッフです。

そんな着物コーデをより引き立てているのが、小物の選び方や組み合わせ方です。

同じ着物でも小物選びを変えることによってまったく違うコーディネートになるのです。

今回は今の着物コーデをより彩ってくれる小物選びの方法についてお伝えします!

・帯締め、帯揚げ
・草履バッグ
・半衿
・帯留め
・扇子、日傘
・まとめ

↓お客様のコーディネートも参考にしてみてください
ぶらりおでかけ日和ギャラリー

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帯締め・帯揚げ


帯締めと帯揚げはお太鼓結びをするのに欠かせないアイテムですが、コーディネートをする上で重要な役割を担っています。

シンプルな着物と帯に鮮やかで目を引く帯締め・帯揚げを合わせると、一気に華やかさが増すのです。

反対に柄が特徴的な着物と帯の場合は一色だけのシンプルなものを合わせてバランスを取るということも。

お客様の声でもありましたが、お出かけする場所や季節に合わせた色を選ぶと、写真を撮った時に統一感が出ます。


また、帯揚げには何通りかの見せ方があります。
ボリュームを出して帯の上から大きめに見せるスタイル、

厚さを出さずに入れ込むようにして帯揚げを控えめに出すスタイルなど、同じ小物でも使い方によって雰囲気が変わります。


着付けを教えてくれる先生によっても異なるようです。
自分の好みに合った帯揚げの使い方を研究してみるのもいいですね。

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草履バッグ


洋服のコーデでも靴選びが肝心だと言われるように、着物でも足の先までオシャレに気を配ります。
草履では鼻緒の色柄に注目して選びます。

選び方も複数あり、

・着物や帯と同じ色を使う。
・同じようなトーンで同系色にする。
・着物の柄の中の一色だけピックアップして草履に取り入れる

同じ色やトーンを合わせることで浮くことなく色合いが自然に馴染んでくれるので、

着物初心者さんにはこの選び方がおすすめです。

一色ピックアップして草履に取り入れると足元にアクセントが出て遊び心を演出してくれます。

バッグ選びは基本的には着物の色やデザインに合わせて選びます。

和装バッグを持つと全体的なバランスもいいですが、
最近では普段持つような洋風なバッグを持つという人も多いです。

クロコダイルや革でできたバッグなどを合わせると一歩先のモダンな着物スタイルが表現できます。

着物の時は大きいものよりも、手軽に持てる小さめのサイズを選びましょう。

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半衿


1番顔に近い場所にくる長襦袢の半衿は、選び方によって顔周りの印象を大きく左右します。

シンプルな白の半衿ですっきりとさせるのもいいですが、
紬などの普段のお出かけなどで着物を着る時は刺繍が入っていたり、染め柄が入っているものを選ぶと一気に雰囲気が変わります。

紀久屋のぶらびよでもお客様の衿元を見てみると半衿に可愛い柄が入っていることが多いです。
先日開催した夏決算展ではビーズの飾りがついたビーズ半衿という商品もありました。


衿元は1番よく写真に映るので、選び方次第で個性を出すことができます。

これも帯締め帯揚げ同様に、色選びに注目してみるともっとコーデが楽しくなりますよ♪

半衿にも冬物・夏物があるので付け替える時には注意してくださいね。

半衿で着物コーデをもっと華やかに

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帯留め


帯留めは帯締めに通して帯の中心に持ってくるアクセサリーのような役割をしてくれる小物です。

ハンドメイドをして自分で帯留めを作るというお客様もいらっしゃいます。
帯締めが通る穴があれば簡単に作ることができます。

自作したものを使うことで、唯一無二の着物コーディネートになりますよ♪

夏にはかき氷やすいかのデザイン、冬にはクリスマスやゆきだるまなど季節やお出かけする場所に合わせて選ぶとより着物コーデ上級者に。

パールやビーズなど洋風なものを合わせたりと素材もデザインも様々です。

帯留めの使い方については過去ブログで解説しています。
ぜひこちらも合わせてご覧ください!

帯留ってどうやって使うの?

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扇子・日傘


今の季節の必需品、扇子日傘も着物コーデの一部として活躍してくれます。

夏場しか使わないからこそこだわりたい部分ですね。

扇子はただ暑い時に仰ぐだけでなく、おしゃれ小物としても活用できます。
一気に和の雰囲気になり、風情が増してより素敵な写真になります。

着物と同じようなトーンのものを選んだりといった組み合わせを選ぶのも楽しいですよ。


さらにこの暑さに手放せないのが日傘!
日傘は日差しから守ってくれるだけでなく、持っているだけで涼やかな印象になります。

着物に合った和風の日傘や、シンプルなデザインの日傘などを選ぶとより上品な印象を与えてくれるアイテムとなります。
最近では荷物がかさばらない折り畳みの日傘が流行しています。

ぜひ夏のオシャレアイテムとして使ってみてくださいね。

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まとめ


着物コーディネートを作っているのはきものと帯だけではありません。

たくさんの小物を活用することでコーデは無限に広がります。

好きな色柄を取り入れたり、自分らしく個性を出したい時にはこれらの小物に注目してオリジナルのスタイルを作り出すことができます。

小物の組み合わせに悩んだ時には今の季節を取り入れることで、初心者さんでも簡単に素敵なコーディネートになります。
春は明るいピンク系のふんわりとした色合い、夏にはビビッドなくっきりとした色合いなど季節に合わせてみてください。

着物は季節感を大切にすることがポイントになります。
小物使いで細部までこだわって、自分だけのスタイルが完成します。

自分らしさを表現しながら、着物で特別な時間を過ごしてくださいね♪

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