先日の岡山店の
ぶらりおでかけ日和のレポートを紹介します!
この日は新年会 留袖で和文化を開催しました。
なんと特別に
岡山後楽園の鶴鳴館を貸し切って贅沢な空間で新年のお祝いをしました(°_°)
週間予報では雨が心配だったのですが、
当日はまさかの雲ひとつない晴天!
冬の澄んだ空気の中、
着物姿がいっそう映える素晴らしい一日となりました。
今回もお写真満載でお届けします♪
ドレスコードは「黒留袖」
着物チェックコーナー
和文化体験 〜琴の演奏〜
投扇興で大盛り上がり
着物で特別なひとときを
ドレスコードは「黒留袖」
今回はドレスコード有りの企画。
それは
「黒留袖」です。
黒留袖とは?
黒留袖は、既婚女性の最も高い各式である
第一礼装とされています。
結婚式や披露宴で親族が着用する着物です。
黒留袖には裾にのみ柄が入っており、
最も格式高い
五つ紋を必ず入れます。
白い羽二重の布が衿(えり)・袖口・衽(おくみ)・裾部分に
比翼(ひよく)というものがついています。
重ね着をしているように見せるためです。
第一礼装となるため、着る機会が非常に限られているため、
「着る機会がないから今回着られて嬉しい!」
「母の黒留袖を着ることができて感慨深い」
「15年ぶりに袖を通せてよかった!」
という嬉しい声を多く聞きました。
着物チェックコーナー
まずは岡山城の前でパシャリ。
この素晴らしい写真の数々をご覧ください!!
ずらりと黒留袖姿で並ぶことって、
多分人生の中でそうそうないと思うのです...
煌びやかであり、落ち着いて引き締まった雰囲気に。
美しさに思わず見惚れてしまうほど、
いつもの気軽なぶらびよとは違う、格式高い華やかさがありました。
もちろんそれぞれ同じ柄はひとつもなく、
着た時の思い出話や、黒留袖を譲ってもらったという話など
留袖ならではの格式ある装いを、
お互いに楽しみながら鑑賞しました。
また、黒留袖は
比翼(ひよく)仕立てになっているため
普通の着物よりも重く、着付け方法も難しいのです。
「思っていたより重たくて、腰紐をいつもよりしっかりと締めてきた」
「衿合わせが難しくて時間がかかった」という声もありました。
普段とは違う着物の魅力を体感することができました。
和文化体験 〜琴の演奏〜
黒留袖の素晴らしさにいろいろ語ってしまいました (^_^;)
さて、本題の和文化体験レポートです。
まずは
琴の演奏を鑑賞しました。
なんと演奏してくださったのは紀久屋のお客様なんです!
静寂の中に響く美しい琴の音色...
会場全体が穏やかな空気に包まれ、
皆様もうっとりと聞き入っていました。
後楽園の伝統ある建物での演奏会は
心も癒される特別な時間でした。
素敵な演奏をありがとうございました❤︎
投扇興で大盛り上がり
続いての和文化体験は
投扇興(とうせんきょう)です。
投扇興は、
枕という土台に
蝶という的を置き、
蝶に向かって扇子を投げます。
投げた後の枕・蝶・扇子の落ち方によって
得点がつくという江戸時代から続く遊びです。
一対一の対戦方式で戦います。
一見優雅な遊びに見えますが、これが意外と難しい!
蝶までの距離が意外と遠く、上手く扇子を投げるのには
少しコツが必要のようです。
「惜しい〜!」「すごい!」「高得点が出た!」など
会場には常に笑い声が響き、とっても盛り上がりました(^ ^)
ぶらびよ後のお客様の感想欄にも
投扇興が楽しかったと書かれている方が多かったです。
真剣に楽しく投扇興の魅力をたっぷりと
味わっていただけたようです。
着物で特別なひとときを
黒留袖という普段めったに着る機会のない着物を着て、
和文化を体験しながら楽しい時間を過ごすことができました。
この日は特に貴重な体験ができ、
また参加したい!という嬉しい声もたくさんいただきました。
紀久屋の
ぶらりおでかけ日和は、
着物を着てお出かけをする楽しさを味わえるイベントです。
今回のように近場のお出かけから着物で県外に行く遠出など
様々な企画を準備しております。
着物にちょっとでも興味があるという方、
ぜひ一度参加してみてくださいね!
今回も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました♪
◆お電話でのお問い合わせ◆
(定休日:毎週火曜日 営業時間:11:00〜18:00)岡山本店:086-232-7766
倉敷店:086-422-2100
津山店:0868-32-5298
四万十店:0880-31-2150
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