紀久屋スタッフブログ
2024年07月27日
7月20日は打ち水をする日!
ご存知でしたか??
全国和装学院連絡会が定めた、
納涼打ち水大作戦の日なんです!
紀久屋岡山店スタッフも打ち水してきましたよ〜(^_^)
今回のブログではその様子をご紹介します。
・まずは全員で浴衣の着付け
・スタッフの帯結び紹介
・打ち水大作戦
・感想
まずは全員で浴衣の着付け
20日の朝、バタバタとしていたのは浴衣の着付け準備。
毎年スタッフが1日中浴衣を着て過ごす「ゆかたの日」というものがあります。
今回は打ち水を浴衣でするなら、と朝から着付けをして1日過ごすことにしました。
着付け師さんや着付け教室で習った経験者スタッフの他にも、
浴衣の着付け方法がわからないという初心者スタッフもいました。
着付けができるスタッフに教えてもらいながら、ゆっくりと自分で着てみました。
経験者スタッフも浴衣は年に数回しか着ないため、
帯結びに苦戦していました。
(私もその一人です.....笑)
四苦八苦しながらなんとか全員綺麗に浴衣が着られました。
白紺の伝統的なデザインから大人っぽい花が散りばめられているもの、
可愛らしいゆかたなど...
↓バラエティに富んだデザインがたくさん集まりました。
スタッフの帯結び紹介
↓ 白紺の伝統的な浴衣に明るい黄色でアクセントを。
↓ 初心者さんに安心の文庫結び
↓ 柄付きの半幅帯
↓ 大人っぽい雰囲気の帯結び
↓ 文庫結びの応用で一味違う帯結びに。
↓ こちらは男性スタッフ。
角帯という帯で貝の口結びをしました。
黒と青の市松模様がとっても涼やかです♪
浴衣の帯結びは羽根の作り方次第で無限大!
お互いの帯を見ながら「これ可愛いね!」「こんな結び方があるんだ」と
スタッフ同士で会話に花が咲き、もうほぼお昼になってしまうほど。笑
全員が浴衣で過ごす1日はとても新鮮でした。
ご来店されたお客様も「涼やかでいいですね」と声をかけてくださいました。
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打ち水大作戦
打ち水とは、土ぼこりが舞うのを防ぐために家の周りや道路などに水を撒くという、
昔から日本で盛んになっている習慣です。
ですが、江戸時代になると撒いた水が地面の温度を下げてくれるので、
打ち水をして涼をとる、というのが目的となりました。
暑さが厳しい現代でも打ち水の習慣が根付いているようです。
お店の前で打ち水をしたり、今ではミストが出てくる場所などもありますね。
手桶に水をたっぷり入れて、準備万端!
お店の前で柄杓を持って打ち水をしました!
(柄杓がないスタッフはバケツから素手で。笑)
この日は最高気温が35度...
朝からエアコンなしでは耐えられない暑さでした。
そんな暑さを感じながら打ち水開始!
最初はどうすればいいんだろうと戸惑っていましたが、
段々と楽しくなってきました。
↓ 戸惑う岡山店スタッフ
↓ 勢いに乗ってきました。笑
↓ 楽しくなってきて笑顔で打ち水をしています
さらに打ち水をしたことで、少し周りの温度が下がったように感じました。
昔の人の知恵はすごいなと改めて思いました。
やっぱりみんな浴衣姿だと見た目も涼やかでいいですね❤︎
感想
お店全体が夏祭りのような華やかな雰囲気になる、
ゆかたの日は毎年テンションが上がります(^_^)
小さい頃は祭りでもないのに母に浴衣を着付けてもらって夜まで過ごしていました...
成人式でも振袖が脱ぎたくなくて夜までずーーーっと着ていたほど着物が好きです。笑
ゆかたは自分で簡単に着られるので、気軽に楽しめますよ♪
紀久屋でも無料でゆかたの着方教室を開催しています。
岡山本店・倉敷店・津山店・四万十店・高知教室でしていますので、この夏ぜひご参加ください!
打ち水は初めての体験でしたが、とても新鮮で楽しかったです。
ただ涼をとるだけでなく、日本の伝統文化をより身近に感じられる貴重な1日になりました。
気軽に着て楽しめる浴衣で、もっと思い出に残る夏に変えてみませんか?
紀久屋の近くでは、8/1から後楽園で幻想庭園をしたり、うらじゃがあったりと
岡山もこれからどんどん盛り上がってきます(^○^)
ぜひ打ち水もお家でやってみてくださいね!
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