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無料きもの着付教室|岡山・倉敷・津山・四万十市・高知の着物専門店、紀久屋

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紀久屋スタッフブログ

湿気は着物の大敵!着用後のお手入れ方法
2024年06月12日
日本各地で徐々に梅雨入りが発表されてきていますね。
毎日湿気が多く、着物の保管やお手入れには1番注意が必要な時期。
着物を着た後、そのままタンスへしまったりしていませんか?それ、絶対だめです!!
着物をもっと長持ちさせるため、梅雨の今だからこそ適切なお手入れ方法を知っておきましょう。

・着物のよごれがないか確認
・陰干しをする
・クリーニングに出す
・たとう紙に包んで、タンスにしまう
・紀久屋にて着物専門クリーニング受付中

☆★無料着付け教室ご予約はこちら★☆

着物のよごれがないか確認


着用後はまず着物・長襦袢・帯によごれがないか目で確認します。
着物ハンガーに吊るすことで全体をよく見ることができます。
ここでもしよごれやシミを見つけても、水では洗わないでくださいね!
絹は水を含むと縮んでしまったりよれてしまう性質があります。
さらによごれを長年そのまま放っておくと、クリーニングに出しても取れなくなってしまう場合が多いです。
着用後にすぐ確認することで、早めに対処ができるので美しい状態を保つことができます。

陰干しをする


全体を確認してよごれがあった場合はすぐにクリーニングに出しましょう。
目で確認して目立つよごれがなかった場合は、日の当たらない場所で陰干しをします。
着物は帯をきつく締めるため、洋服よりも体に密着します。
なので汗をかいたと自分ではあまり感じない寒い冬の日でも、必ず汗をかいています。
冬場だったとしても着た後は半日ほど陰干しをします。
湿気に弱い着物ですが、太陽の光にも弱いのです...
長時間きつい太陽光が当たってしまうと、せっかくの美しい染めの色が日焼けして変色してしまうことも。
着物にはそれだけ繊細な技術が詰まっているのです。

クリーニングに出す


その着物をしばらく着る機会がないという場合は、着物専門のクリーニングに出しましょう。
水を使わずに着物を傷つけない特殊な薬剤を使ってドライクリーニングをしてくれます。
着用した時についてしまった目に見えないちりやほこりを除去してくれます。
汗をかいた日には汗抜きを追加でしておくと、次に着る時にシワになりにくくなります。
クリーニングに出す時に職人さんがシミがないかなどをチェックしてくれるので安心です。
水分やよごれを弾いてくれるガード加工を着物や羽織コートなどに施すお客様も増えています。

↓ガード加工についてはこちら
水を弾く着物のガード加工

たとう紙に包んで、タンスにしまう


着物を直接タンスにしまうのは厳禁です!
湿気を寄せ付けないようにたとう紙に包んでしまいます。
クリーニングに出した後は新しいたとう紙に包んで返却されるのでご安心ください。
綺麗になったら桐のタンスにしまいます。
桐には中の湿気を吸収して外に出してくれる性質があります。
嫁入り道具としてお家に桐のタンスがあるという方も多いはず。
着物の大敵である湿気の対策に最適な性質です。
念のために着物専用の乾燥剤を入れて、より湿気対策を強化しておきましょう。

紀久屋にて着物専門クリーニング受付中


紀久屋では着物専門のクリーニングを受け付けております。
・着用後どうしたらいいのか、どこに持っていけばいいか分からない
・気になるよごれが付いてしまった
・久しぶりに着物を広げてみたけどよごれがないか不安 など...
着物の洗いに関するお悩みがあれば、まずは気になる着物を一式ご持参ください!

梅雨時の今だからこそ、お家にある着物を見直してみませんか?
たとう紙の色が変わっていたり古くなっていると中の着物に要注意。
たまにタンスを開けて空気を通してあげると、着物にとても良いのです。
お着物に関するお悩み事等ありましたら、なんでもお気軽にお問い合わせください。
紀久屋は岡山・倉敷・津山・高知県四万十市に店舗がございます。
お近くの店舗にてお問い合わせの上、お着物一式をご持参ください。


◆お電話でのお問い合わせ◆
(定休日:毎週火曜日 営業時間:10:00〜19:00)

岡山本店:086-232-7766
倉敷店:086-422-2100
津山店:0868-32-5298
四万十店:0880-31-2150

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