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無料きもの着付教室|岡山・倉敷・津山・四万十市・高知の着物専門店、紀久屋

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紀久屋スタッフブログ

着付けをしっかり学びたい人に!後ろ結び教室
2024年04月28日
着付け教室に初めて参加する生徒さんに必ず聞かれるのが、
「前結びと後ろ結びどっちがいいですか?」「何が違うんですか?」という質問。
帯の結び方は、前結び後ろ結びの二種類に分かれています。

紀久屋倉敷店津山店四万十店高知教室は後ろ結び、
岡山本店では後ろ結びと前結び両方を学ぶことができます。
着物初心者さんやこれから教室に通おうか迷っている方へ向けて、
この二種類の結び方についてブログでも紹介していこうと思います!
今回は後ろ結びについて解説していきます。

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後ろ結びとは?


後ろ結びとは、昔からの伝統的な帯結び方法です。
文字の通り体の後ろで帯を結びます。
しっかりと着付けを学びたい、着物の基本から習いたいという方におすすめです。
前結びと違って結んだ後に帯を回す手間がなく、美しい形のまま完成させることができます。

後ろ結びに必要なものは?


基本的には着付けに必要なものが一式揃っていれば、後から買い足す必要はありません。
先生によって違うこともありますが、帯結びには
腰紐2本ほど・帯板・帯枕・帯締め・帯揚げを使用します。
なので着付けに必要な小物が一式あればOKです!

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どんな着物の時に使う?


後ろ結びはどんな着物でも使える方法です。
袋帯でも名古屋帯でも大丈夫です◎
お太鼓結びも手順を覚えれば誰でも後ろで結ぶことができます。
ですが浴衣で飾り結びをする時には、体の前で形を見ながら結んでから回すことが多いので、
浴衣・半幅帯の時には前結びをする人も多いです。

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後ろ結びの起源は江戸時代にあった⁉︎


ここで少し歴史のお話を。
現代では洋服が主流の日本ですが、昔は着物が普段着として着られているのはご存知ですよね。
ですが普段着として着られていた着物は今の着物とはかなり違ったものだったのです。
今の着物は体の横ラインに沿って上から下まですっきりとしたシルエットになっています。
反対に普段着として着ていた時代は、着物のサイズを大きめにしてかなりゆったりとしたシルエットです。
今のようにきっちりとした着付けはしていなかったようです。
さらに帯も細帯で、今とは違って下の方で結んでいました。
ですが江戸時代になると着物の身幅が今のような寸法で作られるようになりました。
きっちりとしたシルエットが好まれるようになると、細帯では上手く結べないのです。
そこで帯も幅と長さを増やして今のような形になりました。

江戸時代には歌舞伎が大勢の人に人気になり、飾り結びが流行しました。
体の後ろに飾り結びをすれば普段の生活でも邪魔にならない、ということから帯を後ろで結ぶようになりました。
それまでは体の前で結んで後ろに回さずにそのままになっていたそうです。

後ろ結びはどこで習う?


紀久屋の着付け教室では岡山本店倉敷店津山店四万十店高知教室のすべての教室で後ろ結びを学べます。
入会金・年会費・授業料など、着付け教室では一切お金はいただいておりません!
ちょっと空いた時間に、お出かけのついでに、お友達と一緒に...
敷居が高いと思われがちな呉服屋の着付け教室ですが、紀久屋は誰でも通いやすい教室です♪

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岡山市・赤磐市・瀬戸内市・倉敷市・玉野市・総社市・津山市・四万十市・高知市など
様々な場所から通ってくださっています。
お近くの店舗のスタッフまでお問い合わせください。
わいわいと楽しみながら一緒に着物の着付けを練習してみませんか?
春から新しい生徒さんも増えて、新鮮な気持ちで生徒さんたちも頑張っています(^○^)
ぜひご予約の上お越しください!

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