紀久屋スタッフブログ
2023年12月22日
「着物を着た後は綺麗にたたんでタンスにしまったらいっか!」
それ、絶対にやめてください!!
着物が傷んでしまう原因を作っています... (´・_・`)
着物は普段の洋服と違って、お家で洗濯はできません。
ですが、何もしないままタンスにしまったらとんでもないことに....
では、着物を着た後にはどうすればいいのでしょうか。
今回のブログでは、着物を着用した後の3つのポイントについて紹介します。
これだけ押さえておけば安心して着物を長期保管できますよ♪
①陰干しをする
②クリーニングをする
③湿気・防虫対策をしてタンスにしまう
着物を着用した後はこの3つをするだけでより長く美しい状態で保管することができるのです。
次から詳しく解説していきます!
☆★無料着付け教室ご予約はこちら★☆
着物を着用したすぐ後に必ずすること1つ目は、陰干しをすること。
着物用ハンガーに着物・長襦袢・帯をかけて、陽の当たらない場所へ陰干しをします。
暑い日でなくても、涼しい場所にいた時でも、着物を着ると必ず汗をかいています。
自分は汗をかかないから大丈夫かな♪ という人も、着物の脇や帯の部分は湿気を吸っています。
湿気を飛ばさずにそのままタンスへ仕舞うと、湿気によるカビの発生につながってしまいます。
長期間そのままでいると着物が色落ちしてしまうことも...
そうならないために、着物を脱いだらすぐに陰干しをしましょう。
陰干しは着物の汗を飛ばすだけでなく、よごれがないか点検しやすいという効果もあります。
着物ハンガーにかけることで着物全体がよく見えます。
着ている時には見えにくかった部分に付いてしまったよごれやシミなども見つけることができます。
もし着用直後によごれを見つけたら、早めに着物専門のクリーニングに出してくださいね。
時間が経つと落ちにくくなることもあるため、早期発見が大切なのです!
紀久屋でも着物のクリーニングを承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
クリーニングについてはこちら
長期間綺麗な状態で保存しておくためにクリーニングをしておきましょう。
着物は何世代にもわたって受け継げられるもの。
ただの着る物としてではなく、着てお出かけした場所・出席した式典などの思い出も一緒に受け継いでくれます。
細やかな技術がつまった繊細な着物をそのままの美しい状態で長く保管していくためにも、
陰干しをした後は着物専門のクリーニングに出しましょう。
丸洗いをするだけでも着物の持ちが変わります。
着物専門の職人さんに点検してもらえるので、よごれやほつれを見つけたらお直しの提案などもしてくれるので安心です。
クリーニングをして、綺麗になって戻ってきた着物はたとう紙に入れてタンスに仕舞います。
着物のたたみ方が分からないという方は、こちらのブログで詳しく解説していますのでご覧ください。
[着物のたたみ方 画像で分かりやすく解説!]
おすすめのタンスは桐でできたものです。
桐には中の湿気を外に逃してくれる除湿効果と、虫を寄せ付けない防虫効果があります。
着物の天敵、湿気と虫から守ってくれるまさに相性ぴったりの素材!
もちろんたとう紙に入れてタンスに仕舞うだけでも効果的ですが、もっと長持ちさせるための一工夫。
それが、湿気・防虫対策です。
着物は湿気を吸うとカビが発生したりシミができてしまうこともあります。
そこで湿気対策として、着物用の除湿剤を一緒に入れておくと良いです◎
紀久屋では和服の友という除湿に最適な商品もあります。
着物と一緒にタンスに入れておくだけで除湿してくれる優れものです。
気になる方はスタッフまでお問い合わせくださいね。
また、着物は絹でできています。
栄養がたっぷりつまった絹でできているということは...
虫の大好物ということ....恐ろしい......笑
思いでのつまった着物がとんでもないことにならないよう、防虫対策も忘れずに!
安心きもの収納パックは着物・長襦袢・帯をたとう紙ごと一気に入れることができる真空パックのようなものです。
きっちりと封を締めることによって、悪い虫を寄せ付けません。
一緒に除湿剤も入っているので、安心きもの収納パックを使えば一石二鳥ですね。
①陰干しをする
②クリーニングをする
③湿気・防虫対策をしてタンスにしまう
着物を着た後に必ずすることについて解説しました。
着物は何世代にもわたって長く受け継がれていくものです。
そして着物にはたくさんの細やかな技術が使われています。
着た時の思い出と、繊細な技術が光る美しさをより長く伝えていくためには着た後の保管がとっても大切です。
もし着物の保管やクリーニングなどで分からないこと・お困りごと等ありましたら、
お近くの紀久屋へお問い合わせください!
スタッフがしっかりとお話を聞いて、着物のお悩みを解決します!
お家に眠っている着物がある場合も、時々タンスを開けて状態をチェックしてみてあげてくださいね(^ ^)
☆★無料着付け教室ご予約はこちら★☆
◆お電話でのお問い合わせ◆
(定休日:毎週火曜日 営業時間:10:00〜19:00)
岡山本店:086-232-7766
倉敷店:086-422-2100
津山店:0868-32-5298
四万十店:0880-31-2150
◎おすすめ記事◎
年末は着物のチェックも忘れずに
着物の最強お手入れデオファクター
-----スタッフのひとこと-----
着物の扱いってどうすればいいか分からないですよね...
私スタッフも最初は家で洗濯できるものかと思っていたぐらいでした...笑
着物クリーニングの丸洗いといっても、水を使わず、着物が縮まない特殊な薬品を使って洗っているそうです。
それだけ着物は繊細なものなんですね。
紀久屋でも年に2回ほど着物クリーニングの催事をしていますので、ぜひお持ちくださいね!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
それ、絶対にやめてください!!
着物が傷んでしまう原因を作っています... (´・_・`)
着物は普段の洋服と違って、お家で洗濯はできません。
ですが、何もしないままタンスにしまったらとんでもないことに....
では、着物を着た後にはどうすればいいのでしょうか。
今回のブログでは、着物を着用した後の3つのポイントについて紹介します。
これだけ押さえておけば安心して着物を長期保管できますよ♪
①陰干しをする
②クリーニングをする
③湿気・防虫対策をしてタンスにしまう
着物を着用した後はこの3つをするだけでより長く美しい状態で保管することができるのです。
次から詳しく解説していきます!
☆★無料着付け教室ご予約はこちら★☆
陰干しをする
着物を着用したすぐ後に必ずすること1つ目は、陰干しをすること。
着物用ハンガーに着物・長襦袢・帯をかけて、陽の当たらない場所へ陰干しをします。
暑い日でなくても、涼しい場所にいた時でも、着物を着ると必ず汗をかいています。
自分は汗をかかないから大丈夫かな♪ という人も、着物の脇や帯の部分は湿気を吸っています。
湿気を飛ばさずにそのままタンスへ仕舞うと、湿気によるカビの発生につながってしまいます。
長期間そのままでいると着物が色落ちしてしまうことも...
そうならないために、着物を脱いだらすぐに陰干しをしましょう。
陰干しは着物の汗を飛ばすだけでなく、よごれがないか点検しやすいという効果もあります。
着物ハンガーにかけることで着物全体がよく見えます。
着ている時には見えにくかった部分に付いてしまったよごれやシミなども見つけることができます。
もし着用直後によごれを見つけたら、早めに着物専門のクリーニングに出してくださいね。
時間が経つと落ちにくくなることもあるため、早期発見が大切なのです!
紀久屋でも着物のクリーニングを承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
クリーニングについてはこちら
クリーニングをする
長期間綺麗な状態で保存しておくためにクリーニングをしておきましょう。
着物は何世代にもわたって受け継げられるもの。
ただの着る物としてではなく、着てお出かけした場所・出席した式典などの思い出も一緒に受け継いでくれます。
細やかな技術がつまった繊細な着物をそのままの美しい状態で長く保管していくためにも、
陰干しをした後は着物専門のクリーニングに出しましょう。
丸洗いをするだけでも着物の持ちが変わります。
着物専門の職人さんに点検してもらえるので、よごれやほつれを見つけたらお直しの提案などもしてくれるので安心です。
湿気・防虫対策をしてタンスへ
クリーニングをして、綺麗になって戻ってきた着物はたとう紙に入れてタンスに仕舞います。
着物のたたみ方が分からないという方は、こちらのブログで詳しく解説していますのでご覧ください。
[着物のたたみ方 画像で分かりやすく解説!]
おすすめのタンスは桐でできたものです。
桐には中の湿気を外に逃してくれる除湿効果と、虫を寄せ付けない防虫効果があります。
着物の天敵、湿気と虫から守ってくれるまさに相性ぴったりの素材!
もちろんたとう紙に入れてタンスに仕舞うだけでも効果的ですが、もっと長持ちさせるための一工夫。
それが、湿気・防虫対策です。
着物は湿気を吸うとカビが発生したりシミができてしまうこともあります。
そこで湿気対策として、着物用の除湿剤を一緒に入れておくと良いです◎
紀久屋では和服の友という除湿に最適な商品もあります。
着物と一緒にタンスに入れておくだけで除湿してくれる優れものです。
気になる方はスタッフまでお問い合わせくださいね。
また、着物は絹でできています。
栄養がたっぷりつまった絹でできているということは...
虫の大好物ということ....恐ろしい......笑
思いでのつまった着物がとんでもないことにならないよう、防虫対策も忘れずに!
安心きもの収納パックは着物・長襦袢・帯をたとう紙ごと一気に入れることができる真空パックのようなものです。
きっちりと封を締めることによって、悪い虫を寄せ付けません。
一緒に除湿剤も入っているので、安心きもの収納パックを使えば一石二鳥ですね。
この3つを必ずしよう!
①陰干しをする
②クリーニングをする
③湿気・防虫対策をしてタンスにしまう
着物を着た後に必ずすることについて解説しました。
着物は何世代にもわたって長く受け継がれていくものです。
そして着物にはたくさんの細やかな技術が使われています。
着た時の思い出と、繊細な技術が光る美しさをより長く伝えていくためには着た後の保管がとっても大切です。
もし着物の保管やクリーニングなどで分からないこと・お困りごと等ありましたら、
お近くの紀久屋へお問い合わせください!
スタッフがしっかりとお話を聞いて、着物のお悩みを解決します!
お家に眠っている着物がある場合も、時々タンスを開けて状態をチェックしてみてあげてくださいね(^ ^)
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(定休日:毎週火曜日 営業時間:10:00〜19:00)
岡山本店:086-232-7766
倉敷店:086-422-2100
津山店:0868-32-5298
四万十店:0880-31-2150
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着物の扱いってどうすればいいか分からないですよね...
私スタッフも最初は家で洗濯できるものかと思っていたぐらいでした...笑
着物クリーニングの丸洗いといっても、水を使わず、着物が縮まない特殊な薬品を使って洗っているそうです。
それだけ着物は繊細なものなんですね。
紀久屋でも年に2回ほど着物クリーニングの催事をしていますので、ぜひお持ちくださいね!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!