紀久屋スタッフブログ
2017年11月16日
「百日(ももか)のお祝い」って聞いたことありますか?
“お食い初め(おくいぞめ)”といったほうが馴染みがあるかもしれません。
今の時代からはなかなか想像しにくいことですが、
かつては生まれた赤ちゃんが無事に育っていくのは、大変難しいことでした。
そのため、親も地域の人も、子どもの健やかな成長を願って、いくつもの儀式や風習を生活に取り入れ、
ひとつひとつ丁寧に行ってきました。七五三もそのひとつですね。
昨日の記事でお話した、“日本では「七歳までは神の内」といい、子供の成長は神様まかせ”というのも
七歳まで元気に育つことが大変であり、貴重であったことからいわれていたのではないかと思います。
そんな子どもの成長を祝う行事の一つとしてあるのが「お食い初め」。
お食い初めは、生後百日目で行われることから「百日(ももか)のお祝い」ともいわれているのです。
つまり、“お食い初め=百日のお祝い”ということですが、
これは「一生食べることに困らず生活できますように」という願いが込められています。
赤ちゃんにお膳を用意し、赤飯・尾頭付きの焼き魚・煮物・香の物・吸い物を並べるのが一般的で、
儀式としては、祖父母や一族の中の長老が赤ちゃんを膝にのせ、箸を取って食べさせる真似をします。
祝い膳の食器は、かつて家紋入りの漆膳器を使っていましたが、
最近では両親が赤ちゃんのための普段使いの食器を用意して、お祝いする家庭も多いそうです。
また、料亭などでお食い初め膳なるものがあったりで、外でいただくこともできるようになりました。
形式はいろいろと変わってきていますが、今でも大切な行事の一つとしてお食い初めは残っています。
そんなお食い初め(百日のお祝い)を写真に残したいというお客様がいらっしゃいました。
奥様は、せっかくなら着物を着たいけど移動が心配と言われて紀久屋に相談にこられました。
最初はご自身で撮影の手配をとお考えでしたが、なにせお子様も小さいため
着物を着て移動をするはとても大変なことです。
そこで、紀久屋で撮影をしませんか?とご提案させていただき、なんと昨日岡山店にて撮影を行いました!
元気な赤ちゃんの様々な表情にカメラマン、スタッフともに癒されっぱなし。
撮影は終始笑いが絶えず、とても穏やかな時間でした。
お二人の優しい眼差しに見守られるお子様。愛の溢れるご家族の姿に胸がいっぱいになりました。
私たちスタッフにとってもとても大切な日になったように思います。
途中、慣れない空間や眠たさで少しぐずってしまう場面もありましたがたくさんいいお写真が取れて、撮影は無事終了。
皆さま、お疲れ様でした。
最後は気に入ったお写真を選んでいただきます。
いつのまにかカメラマン、スタッフまでも写真選びに参加して最後の最後まで賑やかでした。
お二人とも撮影を楽しんでくださり、心温まるひと時をありがとうございました。
お子様の健やかなご成長とご家族の幸せを心よりお祈り申し上げます。
お写真の出来上がりが、こちらまで楽しみです。
だんだんと、記念で写真を撮る機会は少なくなってきていると感じます。
それでも毎年一枚だけでも写真に残すことで、 撮ったその日だけでなく、
その頃あったたくさんの思い出を みんなで思い出すきっかけとなり、家族の絆をより深めてくれるように思います。
そんな大切な日を紀久屋にもお手伝いさせてください。
紀久屋では無料着付け教室はもちろん、お着付けもさせていただいております。
お日にちや金額の方はお近くの紀久屋までお問い合わせ・ご相談ください。
岡山店:086-232-7766
倉敷店:086-422-2100
津山店:0868-32-5298
四万十店:0880-31-2150 からご予約いただけます。
(定休日/火曜日 営業時間/10:00~19:00)
残すことは大切にするということ、素敵ですね。
“お食い初め(おくいぞめ)”といったほうが馴染みがあるかもしれません。
今の時代からはなかなか想像しにくいことですが、
かつては生まれた赤ちゃんが無事に育っていくのは、大変難しいことでした。
そのため、親も地域の人も、子どもの健やかな成長を願って、いくつもの儀式や風習を生活に取り入れ、
ひとつひとつ丁寧に行ってきました。七五三もそのひとつですね。
昨日の記事でお話した、“日本では「七歳までは神の内」といい、子供の成長は神様まかせ”というのも
七歳まで元気に育つことが大変であり、貴重であったことからいわれていたのではないかと思います。
そんな子どもの成長を祝う行事の一つとしてあるのが「お食い初め」。
お食い初めは、生後百日目で行われることから「百日(ももか)のお祝い」ともいわれているのです。
つまり、“お食い初め=百日のお祝い”ということですが、
これは「一生食べることに困らず生活できますように」という願いが込められています。
赤ちゃんにお膳を用意し、赤飯・尾頭付きの焼き魚・煮物・香の物・吸い物を並べるのが一般的で、
儀式としては、祖父母や一族の中の長老が赤ちゃんを膝にのせ、箸を取って食べさせる真似をします。
祝い膳の食器は、かつて家紋入りの漆膳器を使っていましたが、
最近では両親が赤ちゃんのための普段使いの食器を用意して、お祝いする家庭も多いそうです。
また、料亭などでお食い初め膳なるものがあったりで、外でいただくこともできるようになりました。
形式はいろいろと変わってきていますが、今でも大切な行事の一つとしてお食い初めは残っています。
そんなお食い初め(百日のお祝い)を写真に残したいというお客様がいらっしゃいました。
奥様は、せっかくなら着物を着たいけど移動が心配と言われて紀久屋に相談にこられました。
最初はご自身で撮影の手配をとお考えでしたが、なにせお子様も小さいため
着物を着て移動をするはとても大変なことです。
そこで、紀久屋で撮影をしませんか?とご提案させていただき、なんと昨日岡山店にて撮影を行いました!
元気な赤ちゃんの様々な表情にカメラマン、スタッフともに癒されっぱなし。
撮影は終始笑いが絶えず、とても穏やかな時間でした。
お二人の優しい眼差しに見守られるお子様。愛の溢れるご家族の姿に胸がいっぱいになりました。
私たちスタッフにとってもとても大切な日になったように思います。
途中、慣れない空間や眠たさで少しぐずってしまう場面もありましたがたくさんいいお写真が取れて、撮影は無事終了。
皆さま、お疲れ様でした。
最後は気に入ったお写真を選んでいただきます。
いつのまにかカメラマン、スタッフまでも写真選びに参加して最後の最後まで賑やかでした。
お二人とも撮影を楽しんでくださり、心温まるひと時をありがとうございました。
お子様の健やかなご成長とご家族の幸せを心よりお祈り申し上げます。
お写真の出来上がりが、こちらまで楽しみです。
だんだんと、記念で写真を撮る機会は少なくなってきていると感じます。
それでも毎年一枚だけでも写真に残すことで、 撮ったその日だけでなく、
その頃あったたくさんの思い出を みんなで思い出すきっかけとなり、家族の絆をより深めてくれるように思います。
そんな大切な日を紀久屋にもお手伝いさせてください。
紀久屋では無料着付け教室はもちろん、お着付けもさせていただいております。
お日にちや金額の方はお近くの紀久屋までお問い合わせ・ご相談ください。
岡山店:086-232-7766
倉敷店:086-422-2100
津山店:0868-32-5298
四万十店:0880-31-2150 からご予約いただけます。
(定休日/火曜日 営業時間/10:00~19:00)
残すことは大切にするということ、素敵ですね。