紀久屋スタッフブログ
2023年10月14日
今回のブログタイトルは、初めて着付け教室に参加される方に最も聞かれる質問です。
皆さんは着物を着る時に必要な物、すべて分かりますか?
ちなみに私は入社してすぐはまっっったく分かっていませんでした!
自信満々に言うことではないですね。笑
子供の時に母に浴衣を着せてもらったことはあったので、
大体こんな感じのものが必要なんだろうなとは思っていました。
ですが、自分では準備したことがなかったので詳しい名前やどれが必要なのかは理解していませんでした。
浴衣と着物では必要な小物が異なるのです。
さらに小物が一つ足りないだけで着物の着付けはできないんです...
そこで今回はこれから着付け教室に通おうか迷われている方へ向けて、
着物の着付けに必要なもの、着付け教室に参加する時に必要なものをお伝えします!
☆★無料着付け教室ご予約はこちら★☆
まずは着物の準備です!
お家にある着物を持って来られる方が多いです。
もし着物を持っていないという方がいたら、紀久屋では無料貸し出しも行なっております。
必要な場合はお早めにご連絡くださいね。
「この着物はどんな着物?」「譲り受けたんだけどサイズとか大丈夫?」
などのご不安がある方もまずは一度持ってきてください。
着付けの先生や紀久屋スタッフが確認させていただきますのでご安心ください(^ ^)
着物の中に着るものです。
この時に必ず確認しておきたいのが、衿の部分に半衿が付いているかどうかです。
長襦袢の衿が地衿のままだと着物を着ることができません。
衿元をピシッと綺麗に整えるために衿芯を入れる必要があります。
また、汚れやすい場所なので簡単に取り外してお手入れできるように、半衿が不可欠なのです。
着物を着る前に確認しておきましょう♪
正式な式典などでは二重太鼓結びをするため、袋帯で練習される方が多いです。
二重太鼓を習得できた後に、名古屋帯や半幅帯で変わり結びを練習することで、
着物のオシャレの幅がもっと広がります。
個人的な話ですが、最初この2つは色を入れるための飾りなのかな?と思っていました。
今となっては恥ずかしい話です。笑
帯揚げ・・・帯枕を包んでお太鼓結びの上の形を整えるために必要なもの
帯締め・・・帯結びを固定するために必要なもの
どちらも着付けには欠かせないもの!
着物の雰囲気に合わせて帯締め・帯揚げを選んで準備しましょう。
☆★無料着付け教室ご予約はこちら★☆
肌着はワンピースタイプと二つに分かれている二部式のものがあります。
どちらのタイプでも大丈夫です。
肌着は洗濯OKなので、お手入れも簡単です。
腰紐が必要な本数は先生によって異なるので、5本あれば安心です。
着物を着る時、帯を結ぶ時などに役立ちます。
夏には浴衣を着るという方は必ず使っていますので、持っている方が多いと思います。
両端が挟めるようになっていて、紐部分は伸び縮みするゴムになっています。
ここで注意したいのが、コーリンベルトは経年劣化します...!
昔使っていたものがあったと思っていざ使うと、挟む部分が朽ちて折れてしまったということも。
つい先日後楽園で前撮りをした時の話です。
お母様が使っていた当時の小物を持って来られていました。
コーリンベルトを使おうと思った時に、挟む部分のすべり止めが悪くなっていたのか、
開かなくなっていたのです。(洗濯バサミが開かないイメージです)
そこでお母様に説明させていただき、新しいものを購入していただきました。
昔のものがお家にある場合はきちんと使えるかチェックしましょう。
長襦袢の項目のところにも出てきた衿芯です。
衿を立たせてくれて、首元を綺麗に整えてくれます。
意外と忘れがちな小物なので、きちんと準備しておきましょう。
伊達締めにはマジックテープで簡単に留められるものや博多織でできているものなど様々な種類があります。
腰紐がずれないように、腰紐の上から固定するように使います。
おすすめは結ぶ手間が省けるマジックテープで留められるタイプです。
私もこちらを使っていますが、自分でも簡単に使えて便利です。
帯の前面にシワが寄らないように、帯結びの時に入れる板です。
板だけのものやベルトが付いているものなどによって、使い方が異なります。
↑ 上が帯板・下が帯枕です
お太鼓結びをする時に上線をまっすぐ整えてくれるためと、
上部分をふっくらさせてくれるためのものです。
帯揚げに包んでから使います。
長襦袢を着る前に、補正をするために使います。
タオルの枚数は体型によって異なりますので、着付け教室の先生に聞いてみると良いです◎
大きいバスタオルではなく、細長いフェイスタオルを準備しましょう。
こちらは着付け教室では使わないこともあるかもしれませんが、着物を着るのに必要です。
着付けだけを練習する場合は靴下のままで着る生徒さんも多いです。
ですが、足袋を履くのは初めての方にとってはすこし難しい動作だったりします。
この動作に慣れるためにも授業の時に履いておくのがおすすめです。
以上が着付け教室に持っていくのに必要なもの一覧でした!
分からない場合やご不安なことがあればお問い合わせいただくか、
着付け教室にお家にあるものをとりあえずご持参いただければと思います。
ちなみに、紀久屋では着物や小物の無料レンタルも承っております。
お早めにご連絡くださいね。
紀久屋無料着付け教室は岡山本店・倉敷店・津山店・四万十店・高知教室にて開催しています。
初めての方でも気軽に参加していただける教室です。
他のブログでも紀久屋の無料着付け教室の特徴などをたくさん紹介しています。
まずは体験・見学からでもOK!
ぜひ参加してみてくださいね♪
☆★無料着付け教室ご予約はこちら★☆
今回も読んでいただき、ありがとうございます(^ ^)
何か分からないこと等ありましたら、お近くの紀久屋へお問い合わせください!
◆お電話でのお問い合わせ◆
(定休日:毎週火曜日 営業時間:10:00〜19:00)
岡山本店:086-232-7766
倉敷店:086-422-2100
津山店:0868-32-5298
四万十店:0880-31-2150
皆さんは着物を着る時に必要な物、すべて分かりますか?
ちなみに私は入社してすぐはまっっったく分かっていませんでした!
自信満々に言うことではないですね。笑
子供の時に母に浴衣を着せてもらったことはあったので、
大体こんな感じのものが必要なんだろうなとは思っていました。
ですが、自分では準備したことがなかったので詳しい名前やどれが必要なのかは理解していませんでした。
浴衣と着物では必要な小物が異なるのです。
さらに小物が一つ足りないだけで着物の着付けはできないんです...
そこで今回はこれから着付け教室に通おうか迷われている方へ向けて、
着物の着付けに必要なもの、着付け教室に参加する時に必要なものをお伝えします!
☆★無料着付け教室ご予約はこちら★☆
着付けに必要なもの [着物一式]
着物
まずは着物の準備です!
お家にある着物を持って来られる方が多いです。
もし着物を持っていないという方がいたら、紀久屋では無料貸し出しも行なっております。
必要な場合はお早めにご連絡くださいね。
「この着物はどんな着物?」「譲り受けたんだけどサイズとか大丈夫?」
などのご不安がある方もまずは一度持ってきてください。
着付けの先生や紀久屋スタッフが確認させていただきますのでご安心ください(^ ^)
長襦袢
着物の中に着るものです。
この時に必ず確認しておきたいのが、衿の部分に半衿が付いているかどうかです。
長襦袢の衿が地衿のままだと着物を着ることができません。
衿元をピシッと綺麗に整えるために衿芯を入れる必要があります。
また、汚れやすい場所なので簡単に取り外してお手入れできるように、半衿が不可欠なのです。
着物を着る前に確認しておきましょう♪
帯
正式な式典などでは二重太鼓結びをするため、袋帯で練習される方が多いです。
二重太鼓を習得できた後に、名古屋帯や半幅帯で変わり結びを練習することで、
着物のオシャレの幅がもっと広がります。
帯締め・帯揚げ
個人的な話ですが、最初この2つは色を入れるための飾りなのかな?と思っていました。
今となっては恥ずかしい話です。笑
帯揚げ・・・帯枕を包んでお太鼓結びの上の形を整えるために必要なもの
帯締め・・・帯結びを固定するために必要なもの
どちらも着付けには欠かせないもの!
着物の雰囲気に合わせて帯締め・帯揚げを選んで準備しましょう。
☆★無料着付け教室ご予約はこちら★☆
[小物]
肌着
肌着はワンピースタイプと二つに分かれている二部式のものがあります。
どちらのタイプでも大丈夫です。
肌着は洗濯OKなので、お手入れも簡単です。
腰紐3〜5本
腰紐が必要な本数は先生によって異なるので、5本あれば安心です。
着物を着る時、帯を結ぶ時などに役立ちます。
夏には浴衣を着るという方は必ず使っていますので、持っている方が多いと思います。
コーリンベルト
両端が挟めるようになっていて、紐部分は伸び縮みするゴムになっています。
ここで注意したいのが、コーリンベルトは経年劣化します...!
昔使っていたものがあったと思っていざ使うと、挟む部分が朽ちて折れてしまったということも。
つい先日後楽園で前撮りをした時の話です。
お母様が使っていた当時の小物を持って来られていました。
コーリンベルトを使おうと思った時に、挟む部分のすべり止めが悪くなっていたのか、
開かなくなっていたのです。(洗濯バサミが開かないイメージです)
そこでお母様に説明させていただき、新しいものを購入していただきました。
昔のものがお家にある場合はきちんと使えるかチェックしましょう。
衿芯
長襦袢の項目のところにも出てきた衿芯です。
衿を立たせてくれて、首元を綺麗に整えてくれます。
意外と忘れがちな小物なので、きちんと準備しておきましょう。
伊達締め2本
伊達締めにはマジックテープで簡単に留められるものや博多織でできているものなど様々な種類があります。
腰紐がずれないように、腰紐の上から固定するように使います。
おすすめは結ぶ手間が省けるマジックテープで留められるタイプです。
私もこちらを使っていますが、自分でも簡単に使えて便利です。
帯板
帯の前面にシワが寄らないように、帯結びの時に入れる板です。
板だけのものやベルトが付いているものなどによって、使い方が異なります。
帯枕
↑ 上が帯板・下が帯枕です
お太鼓結びをする時に上線をまっすぐ整えてくれるためと、
上部分をふっくらさせてくれるためのものです。
帯揚げに包んでから使います。
タオル3〜5枚
長襦袢を着る前に、補正をするために使います。
タオルの枚数は体型によって異なりますので、着付け教室の先生に聞いてみると良いです◎
大きいバスタオルではなく、細長いフェイスタオルを準備しましょう。
足袋
こちらは着付け教室では使わないこともあるかもしれませんが、着物を着るのに必要です。
着付けだけを練習する場合は靴下のままで着る生徒さんも多いです。
ですが、足袋を履くのは初めての方にとってはすこし難しい動作だったりします。
この動作に慣れるためにも授業の時に履いておくのがおすすめです。
まとめ
以上が着付け教室に持っていくのに必要なもの一覧でした!
分からない場合やご不安なことがあればお問い合わせいただくか、
着付け教室にお家にあるものをとりあえずご持参いただければと思います。
ちなみに、紀久屋では着物や小物の無料レンタルも承っております。
お早めにご連絡くださいね。
紀久屋無料着付け教室は岡山本店・倉敷店・津山店・四万十店・高知教室にて開催しています。
初めての方でも気軽に参加していただける教室です。
他のブログでも紀久屋の無料着付け教室の特徴などをたくさん紹介しています。
まずは体験・見学からでもOK!
ぜひ参加してみてくださいね♪
☆★無料着付け教室ご予約はこちら★☆
今回も読んでいただき、ありがとうございます(^ ^)
何か分からないこと等ありましたら、お近くの紀久屋へお問い合わせください!
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