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無料きもの着付教室|岡山・倉敷・津山・四万十市・高知の着物専門店、紀久屋

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紀久屋スタッフブログ

チョコレートと女性の感性
2018年02月12日
もうすぐバレンタインですね。
ご褒美チョコを買ったり、友人と交換しあう、または本命に…と
もう準備された方も多いのではないでしょうか?
私も、毎年お菓子を手作りして配るのが恒例になっています。
作ったことのないお菓子をつくることや、
普段では買えないような珍しいチョコがお店に並ぶのを見るのも楽しいですよね。
この時期は「ご褒美、ご褒美♪」とついつい自分へのご褒美ばかり買ってしまいます。

今月に入って、有名チョコレートブランドが
「義理チョコをやめよう」と広告を打ち出し話題になりました。
どれくらいの反響があったのでしょう。
賛否両論あるかとは思いますが、 いろいろな方の意見の中に、こんなことを言われている方がいました。
「義理チョコ制度自体が無くなるのは困る。
何故なら義理チョコと偽って本命チョコをあげた経験があるから…」と。
なんだかこれを見て、急に甘酸っぱい気持ちになりました。 
恥ずかしいような、でも微笑ましいような、素敵な思い出ですね。
こういう気持ちを思い出すのも良いものだなと勝手に思っておりました。

ところで、最近のバレンタインチョコレート事情はどうなっているのでしょうか。

まず、一番に気になるのは、手作り派か購入派かですよね。
最近ではどこへ行ってもバレンタインの特設コーナーが設けられていて、
特に百貨店の催事コーナーにはこの時期、たくさんの女性が訪れているイメージなので、
購入派が多いのかなと思いきや、今でも手作り派の方が若干上まっているようです。
その理由として、検索してすぐ簡単レシピなどが見つけられることや、
手作りキットの種類の充実などが挙げられています。
確かに、全部揃っているキット系は、美味しく作れるか心配、材料を揃えるのが大変など、
手作りしたくてもなかなか踏み出せていなかった方も大助かりですよね。
最近では、大手メーカーからも発売されているので、味も想像しやすくて安心です。

そんな手作り派の方へ、さらっと人気ランキングをご紹介。

《手作りバレンタインの人気ランキング》
1位:生チョコ
作る側からは「材料も少なく、量も作れて、手順も簡単!」、
貰う側からも「お店で買ったみたいに美味しい!」と人気な生チョコ。
確かに、甘さ調節もしやすく、お酒好きには洋酒を入れたりと、
相手の年齢や好みに合わせてアレンジがきくので、毎年人気なのでしょうね。

2位:ガトーショコラ
不動の人気。バレンタインでの特別感を演出してくれること間違いなしですね。
最近では簡単レシピもたくさん出ているので作りやすくもなってきています。
今年は気合を入れてみようかなという方、是非とも挑戦してみてはいかがでしょうか。

3位:クッキー
お菓子作りの定番といっても良いかもしれません。
甘いものやチョコが苦手な人にも渡しやすく、すぐに食べやすいところも人気なポイント。

4位:チーズケーキ
意外や意外、チョコが使われていないチーズケーキがランクイン。
男性であまり甘いものを食べない方でも、
なぜかチーズケーキだけは食べられるという方が多いため人気のようです。
確かに男女問わず、チーズケーキが苦手な人はなかなかいないような…?

人気上位はこのような感じですが、
つくりたいもの、使いたい食材、自分が食べてみたいもの、
皆様の感覚でお菓子作りを楽しまれたらなと思います。

また、多くの女性が中身と同じくらい重視しているのは「ラッピング」ではないでしょうか。
手作りを包む場合も、本命と義理チョコの違いはその外見に出てくることが多々あると思います。
値段だけではなく、どれだけ手間をかけているか、
少し気付かれにくいこともあるかも知れませんが
そういった細かいところまでこだわっている方、たくさんいらっしゃると思います。

買ったチョコをプレゼントしようと考えている方も同様で、値段もそうですが、
渡す時の外袋、その箱のデザインや、さらにはサイズ、沢山考え悩みながら決めているのです。
なんて熱く語ってしまいましたが、女性のそういう感性って素敵だなとふと思いました。

目に見えるものだけではない、細部へのこだわり。
それは、着物や日本人の心とも通じるところがあるように思います。
見た目の美しいさ、周りからの見え方を大切にし、常にそこを気にしているけれど、
その綺麗さや美をひけらかすような事は決してしない。
あくまで、誰もが自然と心地よい空間、スッと清くあれる場所であるために大事にしていること。
着物での振る舞いには、そんな日本人の心が詰まっています。

前回のブログで書いていた、
「料理や飲み物を取るのに手を伸ばすとき、自然ともう一方の手を袖口に添えて…」というのも、
着物の袂の汚れを防ぐだけでなく、
腕が見えすぎてしまうのを防ぎ、周りから見て美しく映るようにするものでもあります。

チョコレートから大分脱線してしまいましたが、
そんな日本人の美しい立ち居振る舞いを知りたい、覚えたいと思った方、
紀久屋の美しい着物着付け教室ではそういったことも学ぶことができます。
お辞儀の仕方や礼儀作法などをご相談にこられる方もいらっしゃいますので。

紀久屋の無料美しい着物着付け教室の詳細はコチラ

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素敵なバレンタインになりますように…♪