紀久屋スタッフブログ
2019年01月06日
気づけば三が日も過ぎ、お正月ムードから日常にもどりつつありますね。
相変わらず寒い日が続きますが、体調など崩されていませんか?
そんな今日、1月6日は二十四節気でいう「小寒(しょうかん)」。
池や川の氷も厚みを増し、寒さが厳しくなる頃。
この日を「寒の入り」といい、寒さの始まりを意味しています。
そして、小寒と大寒を合わせたおよそ1か月を「寒中(かんちゅう)」「寒の内(かんのうち)」といい、寒中見舞いを出す時期とされています。
寒中見舞いといえば、本来は寒さが厳しい時期のお見舞い状。
暑中見舞いと同じで、気候が厳しい時期に相手を気遣うためのあいさつ状です。
ただし、暦の上で一年のうち最も寒さが厳しいとされる1月から2月初旬に出すのがマナーとされているので、
実際は寒さが厳しくても、12月に寒中見舞いを出したりすることはありません。
寒中見舞いの目安としては、1月8日〜立春(2月3日頃)の前日まで。
なんで寒中見舞いの話かと言いますと、さまざまな理由で年賀状を出せなかった相手へのあいさつとしても送ることができるからです。
先ほどお話しした通り、寒中見舞いはもともと相手を気遣うためのあいさつ状ですが、
年賀状の時期を過ぎたあたりに送るということもあり、最近では年賀状を出せなかった相手へのごあいさつに送ることが多くなっています。
例えば自分や相手が喪中の時や、年賀状またはその返事が遅れてしまった時、
喪中と知らずに年賀状をくださった方がいた時などには、黙ってそのままにせず寒中見舞いを出すといいですね。
マナーだからというだけでなく、相手もこちらの近況がわかると安心するはずです。
私も学生の頃から年賀状のやりとりをしている友人がいます。
住んでいる地域が全然違い、習い事で一緒になって何度か遊んだことのあるような友人です。
習い事を辞めてから、正直会うこともなくなってしまったのですが、
年賀状のやり取りは、お互いの環境が変わってもずっと続き、もう二十年近くになります。
そんな彼女からの年賀状が去年送られてきませんでした。
毎年、年賀状だけで繋がっている私たちの関係ですが、ずっと続いていた年に一度の便りがないというだけで
引っ越ししたのかな、喪中なのかなと少し心配になっていました。
そんな時、1月末くらいでしょうか、彼女から寒中見舞いが届いたのです。
読んでみると、私の予想とは全く違い、なんと海外へ留学にいっていたようで、一安心。
とともに、今なお積極的にいろいろなことへ挑戦している彼女の姿に刺激をもらいました。
私は私なりに、自分の人生を切り開いていこう…そんなことまで思わせてくれる。
年にたった一度のやりとりでその人とのつながりを感じれるというのは、
手軽に連絡の取れるメールやLINEなどとはまた違い、その一通に少し重みがあるように感じました。
年々、年賀状も減少しているという話はよく耳にします。
確かに、年賀状を書いたり、印刷したりという準備はどうしても億劫になります。
私も書き始めるまでに気合がいり、毎年準備が遅くなってしまいがちです。
ただ、どちらがいいというわけでもないですが、
私は自分の中でこういう繋がりも大切にしたいと思うので、今でも年賀状を送っています。
会う頻度や、その人との関係性などで棲み分けつつ活用していくのも一つの手かもしれませんね。
私にとっては、残していきたいものの一つです。
話は変わりますが、皆様は今年の目標を決められましたか?
私の目標はもっぱら、自信を持って着物を着られるような着付けができるようになること!
ここはどうだったかな、こんな感じで大丈夫かなと、不安を抱えていてはその着付けで外に出ていくことができない…
もうそんな自分とはおさらばして、今年こそ、こなれ感のある着付けができるようになりたいものです。
紀久屋の中でも、そういう目標を持っているスタッフは多く、先日みんなで着付けをしてみました。
そもそも着物を着慣れていない感じのスタッフもいますが…
なんとか助け合いながらも、とりあえず“一人で着る”ことを念頭に置いてみんなで挑戦。
曖昧にしていたところがたくさんあることに気づいたり、よりよくするためのポイントを教えあったりして、
なんとか完成!
こうやって客観的に見てみると、直すべきところなど各々思うところがありますね。
理屈はわかっていても、着物の寸法や種類によっても着た感じや着姿は全然変わってきます。
最初に着物の着方を覚えた後は、次に自分の体型にあった着方や着物の素材に寄り添った着方など、
その都度変化させて、常に綺麗に着られるようにしていくという、また次のステップが待っているのです。
そういったことも、改めて実感しました。
見るだけでなく、実際に自分ですることの大切さを感じます。
感じるだけでなくぜひ実行に!ということで、一年後、この着姿よりも綺麗に着られるように邁進して参ります。
2019年、今年も紀久屋(きくや)の無料着付け教室はしっかり開催していきますので、
ぜひ皆様もご参加くださいませ。
《1月の着付け教室日程》
※下記をクリックしてご確認ください。
・岡山着付け教室
・倉敷着付け教室
・津山着付け教室
・四万十着付け教室
・高知着付け教室
一緒にこなれた着姿を目指しましょう!!
もちろん、体験・見学からでも大歓迎です。
お申し込みはコチラ。
お電話からされる場合は…
固定電話の方 0120-5298-58
携帯電話の方 岡山店:086-232-7766
倉敷店:086-422-2100
津山店:0868-32-5298
四万十店:0880-31-2150 まで。
(定休日/火曜日 営業時間/10:00~19:00)
ご不明な点やご不安なことはお気軽にお問い合わせください。
今後のスタッフそれぞれの成長を楽しみにしつつ、皆様のご参加をお待ちしております。
相変わらず寒い日が続きますが、体調など崩されていませんか?
そんな今日、1月6日は二十四節気でいう「小寒(しょうかん)」。
池や川の氷も厚みを増し、寒さが厳しくなる頃。
この日を「寒の入り」といい、寒さの始まりを意味しています。
そして、小寒と大寒を合わせたおよそ1か月を「寒中(かんちゅう)」「寒の内(かんのうち)」といい、寒中見舞いを出す時期とされています。
寒中見舞いといえば、本来は寒さが厳しい時期のお見舞い状。
暑中見舞いと同じで、気候が厳しい時期に相手を気遣うためのあいさつ状です。
ただし、暦の上で一年のうち最も寒さが厳しいとされる1月から2月初旬に出すのがマナーとされているので、
実際は寒さが厳しくても、12月に寒中見舞いを出したりすることはありません。
寒中見舞いの目安としては、1月8日〜立春(2月3日頃)の前日まで。
なんで寒中見舞いの話かと言いますと、さまざまな理由で年賀状を出せなかった相手へのあいさつとしても送ることができるからです。
先ほどお話しした通り、寒中見舞いはもともと相手を気遣うためのあいさつ状ですが、
年賀状の時期を過ぎたあたりに送るということもあり、最近では年賀状を出せなかった相手へのごあいさつに送ることが多くなっています。
例えば自分や相手が喪中の時や、年賀状またはその返事が遅れてしまった時、
喪中と知らずに年賀状をくださった方がいた時などには、黙ってそのままにせず寒中見舞いを出すといいですね。
マナーだからというだけでなく、相手もこちらの近況がわかると安心するはずです。
私も学生の頃から年賀状のやりとりをしている友人がいます。
住んでいる地域が全然違い、習い事で一緒になって何度か遊んだことのあるような友人です。
習い事を辞めてから、正直会うこともなくなってしまったのですが、
年賀状のやり取りは、お互いの環境が変わってもずっと続き、もう二十年近くになります。
そんな彼女からの年賀状が去年送られてきませんでした。
毎年、年賀状だけで繋がっている私たちの関係ですが、ずっと続いていた年に一度の便りがないというだけで
引っ越ししたのかな、喪中なのかなと少し心配になっていました。
そんな時、1月末くらいでしょうか、彼女から寒中見舞いが届いたのです。
読んでみると、私の予想とは全く違い、なんと海外へ留学にいっていたようで、一安心。
とともに、今なお積極的にいろいろなことへ挑戦している彼女の姿に刺激をもらいました。
私は私なりに、自分の人生を切り開いていこう…そんなことまで思わせてくれる。
年にたった一度のやりとりでその人とのつながりを感じれるというのは、
手軽に連絡の取れるメールやLINEなどとはまた違い、その一通に少し重みがあるように感じました。
年々、年賀状も減少しているという話はよく耳にします。
確かに、年賀状を書いたり、印刷したりという準備はどうしても億劫になります。
私も書き始めるまでに気合がいり、毎年準備が遅くなってしまいがちです。
ただ、どちらがいいというわけでもないですが、
私は自分の中でこういう繋がりも大切にしたいと思うので、今でも年賀状を送っています。
会う頻度や、その人との関係性などで棲み分けつつ活用していくのも一つの手かもしれませんね。
私にとっては、残していきたいものの一つです。
話は変わりますが、皆様は今年の目標を決められましたか?
私の目標はもっぱら、自信を持って着物を着られるような着付けができるようになること!
ここはどうだったかな、こんな感じで大丈夫かなと、不安を抱えていてはその着付けで外に出ていくことができない…
もうそんな自分とはおさらばして、今年こそ、こなれ感のある着付けができるようになりたいものです。
紀久屋の中でも、そういう目標を持っているスタッフは多く、先日みんなで着付けをしてみました。
そもそも着物を着慣れていない感じのスタッフもいますが…
なんとか助け合いながらも、とりあえず“一人で着る”ことを念頭に置いてみんなで挑戦。
曖昧にしていたところがたくさんあることに気づいたり、よりよくするためのポイントを教えあったりして、
なんとか完成!
こうやって客観的に見てみると、直すべきところなど各々思うところがありますね。
理屈はわかっていても、着物の寸法や種類によっても着た感じや着姿は全然変わってきます。
最初に着物の着方を覚えた後は、次に自分の体型にあった着方や着物の素材に寄り添った着方など、
その都度変化させて、常に綺麗に着られるようにしていくという、また次のステップが待っているのです。
そういったことも、改めて実感しました。
見るだけでなく、実際に自分ですることの大切さを感じます。
感じるだけでなくぜひ実行に!ということで、一年後、この着姿よりも綺麗に着られるように邁進して参ります。
2019年、今年も紀久屋(きくや)の無料着付け教室はしっかり開催していきますので、
ぜひ皆様もご参加くださいませ。
《1月の着付け教室日程》
※下記をクリックしてご確認ください。
・岡山着付け教室
・倉敷着付け教室
・津山着付け教室
・四万十着付け教室
・高知着付け教室
一緒にこなれた着姿を目指しましょう!!
もちろん、体験・見学からでも大歓迎です。
お申し込みはコチラ。
お電話からされる場合は…
固定電話の方 0120-5298-58
携帯電話の方 岡山店:086-232-7766
倉敷店:086-422-2100
津山店:0868-32-5298
四万十店:0880-31-2150 まで。
(定休日/火曜日 営業時間/10:00~19:00)
ご不明な点やご不安なことはお気軽にお問い合わせください。
今後のスタッフそれぞれの成長を楽しみにしつつ、皆様のご参加をお待ちしております。