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無料きもの着付教室|岡山・倉敷・津山・四万十市・高知の着物専門店、紀久屋

紀久屋スタッフブログ

5月からできる!着物を涼しく着るためのコツ
2026年05月08日
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5月に入り、急に日差しが強くなり、

初夏の気配を感じるようになりましたね。

この5月から6月にかけての季節は着物好きな私たちにとって、

一年の中で一番「何を着ようかな?」と楽しく、そして少し悩ましい時期でもありますよね。

袷(あわせ)の着物では暑くて汗ばむけれど、単衣や夏物にはまだ早いのかな...

そんな今の季節に、役立つアイテムを上手に使って、涼しく、そして誰よりも

快適に素敵に着こなすためのコツをたっぷりとお届けします。

ルールに縛られすぎず、自分らしく軽やかに。

そんな大人の着こなしを一緒に見つけていきましょう♪


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今の気候に合わせて「賢く」衣替え


着物の世界には、昔から伝わっている「衣替え」のルールがあります。

本来であれば6月1日から裏地の付いていない「単衣(ひとえ)」の

着物に衣替えをするのが習わしではありますが、

近年の日本の気温は、5月でも夏のように暑い日が増えてきていますよね...

そんな中裏地の付いている袷(あわせ)を着るのは体調にも影響してしまいます。

そこで呉服屋スタッフ目線でお伝えしたいのは、

暦(こよみ)よりも「自分の体感」を大切にしてほしいということです。



GW明けからすでに最高気温が25度を超える予報が出ていますよね。

自分で「暑い...!」と思った時には単衣の着物を解禁して大丈夫です!

大切なのは暑さを我慢して汗だくになってしまうことではなく、

季節に馴染む装いで、快適におしゃれに着こなすことです。

「まだ5月なのに単衣を着てもいいのかしら...」と迷った時は、

帯や小物の色味を少し落ち着かせるだけで、

見た目のバランスもガラリと変わります。

伝統を大切にしながらも、今の自分に寄り添った選択をすることが大切です。

なので言ってしまえば、暑がりな方は

夏以外ずっと単衣を着ても大丈夫ということです。



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涼しさの鍵は「肌に一番近い場所」


さて、これからの時期で最も重要なのが、インナー選びです。

着物を着ていて「暑い」と感じる原因で多いのは着物の厚さもありますが、

肌と布の間にこもる熱気にあります。

だからこそ、今すぐ実践していただきたいのが夏用の肌着です。



最近は、汗をかいてもすぐに乾きやすい素材で作られた和装肌着も多く販売されています。

紀久屋でも展示会でお得に取り扱っていますので、

気になる方はお問い合わせくださいね。

特に、綿100%のクレープ生地(ちぢみ)のように、

生地の表面に凹凸があって肌に張り付かないものは、

これからの時期、肌にも優しく着心地も良いものです。



肌着がしっかりと汗を処理してくれるだけで、

着物の中の蒸れは劇的に改善されます。

目に見えない部分だからこそ、今の技術を賢く取り入れて、

自分自身の快適さを守ってあげましょう。


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視覚から「涼」を届ける小物の魅力


色の力を使って、視覚的なエアコンを効かせるというのも実は効果的なのです。

私たちは色を見ることで、体感温度が変わるとも言われています。

涼やかな夏着物を着るのにはまだ少し早いですが、

今の時期だからこそ小物に涼しさを感じさせる色を取り入れてみましょう。



帯締めや帯揚げを水色や若草色、淡い藤色といった寒色系に変えるだけで、

コーディネート全体が初夏の風をまとったように軽やかになります。

全体を明るく見せてくれるだけでなく、

清涼感あふれる涼やかな印象を周りにも届けることができます。



また、着物は「季節をちょっとだけ先取りする」のが

かっこいい着こなしのコツです。

レース布を帯揚げにしてみたり、ガラス素材の帯留めを添えてみるのも素敵ですね。

タンスの中に眠っている小物を広げて、

「どれを合わせたら今の季節涼やかに見えるかな?」と

考える時間は至福のひとときでもあります。

少しだけ夏を先取りしてオシャレを楽しみましょう!

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補正や帯板での涼の工夫


暑い時期は帯周りに特に汗をかいてしまいますよね...

長襦袢を着る前にタオルで補正をすると思いますが、

そのタオルをなるべく薄い素材にしたり、ガーゼなどをはさんでおくと

肌にも優しく、分厚いタオルよりも通気性がよくなります。

補正を薄くすることでごわごわとした着膨れの悩みも解消するかもしれません。



さらに、帯板にも夏用のメッシュのものが販売されています。

補正や夏用小物に変えるだけで体も心も軽くなり、

お出かけ中の足取りももっと軽やかになるはずです。



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優雅な立ち居振る舞いが生み出す風


着物は袖口や身八つ口、裾(すそ)など、空気の入り口がたくさんあります。

この構造を上手に使って涼を得ることもできるのです。

歩く時は急がず、少し歩幅を小さくして裾が左右にゆらゆらと揺れるように意識してみてください。

その小さな動きに合わせて足元から新鮮な空気が入り、

体全体を優しく冷やしてくれます。



また、扇子を使う際も顔のすぐ横でせわしなく仰ぐのではなく、

帯の少し上あたりでゆっくりと大きな風を送ってみてください。

衿の合わせ目あたりから少しずつ風が入り込んでいきます。

これは着物でしか味わえない贅沢な涼み方です。

暑さを我慢するのではなく、風を送るような優雅な所作を身につけること。

その凛とした姿こそが、大人の女性の着姿を最も美しく魅せてくれるのです。


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お家でのアフターケアは必ず


楽しいお出かけが終わった後は、着物を優しく労ってあげましょう。

汗をかかなかったな、という日でも意外に着物は湿気を吸い込んでいます。

これをすぐに畳んでタンスにしまうのは厳禁です。



まずは晴れている日にきものハンガーに着物・長襦袢・帯をかけて、

直射日光の当たらない風通しの良い場所に吊るします。

全体をチェックして、目立つよごれなどがないか確認します。

そして一晩ゆっくりと陰干しをして、湿気を飛ばしてあげます。

この一手間だけで大切な着物をカビや変色から守り、寿命を何年も伸ばすことができます。



すぐに着ない場合は、必ず着物専門のクリーニングをしてからタンスにしまいます。

紀久屋でも承っていますので、お近くの店舗にお問い合わせくださいね。

丁寧にお手入れされた着物は汗染みすることもなく

また清々しい着心地で着られるはずです。



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紀久屋でもっと自由に、もっと楽しい着物ライフを


5月・6月の着こなしの工夫についてお話ししてきましたが、

いかがでしたでしょうか。

着物はルールが多くて難しい...と思われがちですが、

本当はもっと自由で、自分を美しく輝かせてくれる最高のアイテムなのです。



「一人で着るのが不安」「もっと楽な着方を知りたい」

「今ある着物をどう組み合わせたらいいの?」

...そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度紀久屋の

無料着付け教室にお越しください!



紀久屋の着付け教室ではただ着物が着られるようになるだけでなく、

いかに楽に、自信を持って着物を楽しめるかを大切にしています。

今回のブログでご紹介したような暑さ対策やコーディネートのコツはもちろん、

お家にある思い出の着物を今風に活かす方法など、

みんなでわいわい楽しみながら講師の先生が丁寧にお伝えしています。



着付けを始めるのに、年齢も経験も関係ありません。

まずは無料で見学や体験レッスンから、気軽に参加してみてください。

私たちと一緒に、着物のある豊かな暮らしを始めてみませんか?


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新しい季節の着こなし術


5月・6月は季節の変わり目。

季節の移ろいを肌で感じながら、自分なりの心地よさを探していく旅のようなものです。

カレンダーの数字や古くからのルールに縛られすぎず。

今日の空模様や副風の温度をしっかりと感じてみてください。


せっかくの美しい季節、暑さのせいで着物を諦めてしまうのはもったいないですよね。

今回ご紹介した小さな工夫たちが、皆さんの毎日を少しでも涼やかに彩ってくれたら嬉しいです。

着物に関するお困りごとがあれば、お気軽にお近くの紀久屋までご相談ください。

これからやってくる夏を前に、まずはこの5月・6月の心地よい風を、

お気に入りの着物と一緒にたっぷり満喫しましょう!


▼お電話でのお問い合わせ

(定休日:毎週火曜日)

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