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無料きもの着付教室|岡山・倉敷・津山・四万十市・高知の着物専門店、紀久屋

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紀久屋スタッフブログ

着物の色には意味がある?
2022年08月11日
淡いピンクやシックな黒、涼やかな青色など...
着物の色は、普段着る洋服とは違った色使いをしていて華やかですよね。

職人さんの染色技術が詰まった着物の色。
そこにはきちんと一色一色に「意味」があったのです。
意味を知っておくと、着物選びがもっと楽しくなりますよ♪

振袖の色がはっきりとしていて分かりやすいので、
振袖の写真と一緒に見ていきましょう。

青色

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青色には、冷静さ・知的という意味があります。
空や海の青色は、心を落ち着かせてくれる効果があります。
そして江戸時代には、青色を作り出すための「藍染」という技法が生まれました。
藍染に使われている藍は薬草や漢方薬としても使われているため、身体を浄化するという意味も込められています。

桃色

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桃色には女性らしい・幸福感などの意味があります。
着ると優しい、やわらかい印象を与えてくれます。
薄い桃色は訪問着や色無地にも多い色ですよね。
お子さんの七五三、入・卒業式などで着ると場が華やかになります。

黒色

IMG_9672-1.jpg

格式高い・高級などの意味があります。
この色は普段の服装でもよく着られている色なので、着物で着た時の顔写りも分かりやすいですよね。
さらに黒色は明るい色を映えさせてくれるので、着物の柄や帯の色などをくっきりと目立たせてくれます。

白色

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は他の色が混ざっておらず白一色だけでできていることから、穢れがない・神聖な色という意味が込められています。
白の着物といえば、白無垢・色打掛・振袖などが思い浮かびますね。
一般の着物では真っ白のものではなく、柄が入っているか、少し生成り色の着物を着られることが多いです。

紫色

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聖徳太子の時代に、冠位十二階というものが定められました。
身分によって身につける色が決められていたのです。
その時に1番上の階級の色が紫色だったことから、「高貴」という意味が込められています。
紫色の着物は見た目がとても上品で、大人っぽい雰囲気にしてくれる色です。

赤色

IMG_4641.jpg

こちらは一般呉服では使われない色ですが、昔から今でも振袖で1番人気の色なので少しご紹介します。
なぜ赤色の振袖が人気なのでしょうか。

は昔から「魔除け」の色として使われてきた色です。
また「お祝い」の色としても知られているため、
成人式というおめでたい場にぴったりな色なのです。

着物の色にはそれぞれに意味があることが分かりました。
自然にある色(空、火など)からイメージされているものが多かったですね。
実は色だけでなく、にも意味が込められています!
柄については次回のブログでお伝えします(^^)

↓ 皆様の着物コーディネートも見て参考にしてみてくださいね ↓
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