このページを編集する

無料きもの着付教室|岡山・倉敷・津山・四万十市で無料着付け教室をはじめ女性の美と健康をプロデュースする大人の女性のためのお店、紀久屋。

 2019年12月  

SunMonTueWedThuFriSat
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031

紀久屋スタッフブログ

冬のケアで“手”から美しく
2019年12月09日
“寒い”が口癖になる季節がやってきました。
今年は優しい冬かと思いきや、やはりそんなことはなく例年通り冷え込むようになりましたね。

これだけ寒くなってくると、寒さ対策も気になるところながら“手荒れがひどくなってくる…”という方も多いのではないでしょうか。
私もこの時期は毎年、ハンドクリームを何度塗っても手荒れてしまいます。
特に今年は、食器用洗剤を合成洗剤から環境や体にも優しい石鹸タイプのものに変えました。
どうしても汚れをおちやすくするために、その石鹸を使っているときはお湯でお皿を洗っています。
そうなると、いくら肌に優しい石鹸タイプといえども、お湯と共に手の油分が奪われてしまい、なおのこと手荒れのことが気になるようになりました。
冬のこの時期は、何をしていなくても肌が乾燥しがちです。
今回はそんな手荒れ対策について少しお話をさせていただきますね。


手荒れ(手湿疹)とひと口に言っても、その症状はさまざま。
原因はいろいろとあるそうですが、主なものとして“アレルギー”と“刺激”の2つが挙げられます。

①アレルギー

アレルギーとは、特定の抗原に対して免疫反応が過剰に起こってしまうこと。
分かりやすく言うと、アレルギーの原因となるものに触れることで肌が荒れてしまう状態。
何がアレルギーを引き起こすかは体質的なものなど個人差がありますが、お皿洗いなどで手荒れしやすい方は、洗剤などの成分に反応したアレルギーの可能性もあるかもしれません。
酷すぎるアレルギーではないために気づいていない方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう方も結構多いようですよ。

②刺激
刺激とは、継続的に外的な刺激を受け続ける状態を言います。
例えば「仕事で水にずっと触れている」「手と手をこするような動作を継続して行う」などの動作によって、皮膚が荒れてしまう状態のことです。
この刺激についても個人差があり、一般に皮膚が強いとされている方は、継続的な刺激を受けても肌が荒れてしまうことが少ない一方、皮膚が弱い方だと短い時間の刺激でもすぐに肌が荒れてしまうそう。
また、一度刺激による肌荒れを引き起こすと、その後、同じような刺激を受けることで同様の肌荒れが起こりやすいという特徴もあります。
つまり、一度発症してしまうと、継続して手荒れ(手湿疹)に悩まされてしまう可能性が高いということ。

私自身、手荒れで痒くなってしまったり、ひどくなってしまう箇所はいつも同じで、確かに一度治っても何かの拍子に同じような刺激を受けることで再び現れてきます。
そんなとっても厄介な手荒れですが、だからこそきちんとした予防と対策で、なんとかこの冬を乗りきりたいですよね。

手荒れしてしまったところに関しては、ハンドクリームを塗るのではなく、手湿疹の塗り薬とワセリンのような保湿剤などで症状を抑えたり、酷い場合は皮膚科に行って診てもらうのもいいかもしれません。
しかし、それで一時的におさまったとしても、症状がでる原因を断たなければ一向に改善はしないのが難しいところ。

◎手荒れ(手湿疹)予防
予防とは、手荒れの原因となるアレルギー源や刺激を遠ざけること。
とっても簡単に言ってしまえば、「食器洗いなどの水仕事をしないこと」です。
これができれば苦労はないですよね…。
私もできることならしたくはないのですが、現実問題としてご飯を食べれば洗い物は出ますし、仕事で水に触れる方などは水仕事を完全に遠ざけるのは難しいかと思います。
そこで、誰でも行いやすい手荒れ予防の対策としては、食器洗いなどの水仕事を行う際、手袋を着用することです。
いままで手袋をして食器を洗うという習慣がなかった方は「違和感がある」「手袋をいちいちするのが面倒」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、手袋をすることもお皿洗いの一環として考えれば、だんだんと慣れていくのではないでしょうか。
先にお伝えしたように、手荒れ(手湿疹)は一度発症してしまうと、その後、継続して症状が出る傾向にあります。
だからこそ、まずは手湿疹にならないための予防がとっても大切になってくるのです。

◎手荒れ(手湿疹)ケア
ケアにも、やはり手袋は有効で、手湿疹のケアを行う上でのキーワードは“保湿”と“通気”。
肌が乾燥した状態だと、どうしても手湿疹になりやすいため、肌を潤った状態に保つことが重要になります。
具体的には保湿効果の高いクリームなどをしっかりと手に塗り、その上から綿の手袋などを着用。
こうすることで、保湿を保ちつつも、綿製の手袋が適度に空気を通すため手がムレてしまうことがありません。
お皿洗いなどの水仕事はもちろん、日常生活の中でよくあるのは、手洗い。
手を洗う行為自体は衛生面からみても非常に大切ですが、手洗い後の手はどうしても乾燥してしまう傾向にあります。
こういった時に、必ず保湿クリームを塗り、綿の手袋を着用するというケアを習慣づけましょう。
また、保湿クリームを塗ってから何か手作業を行う場合には、綿の手袋の上から家庭用の手袋を着用して行うことで、保湿クリームを塗り直す手間も省けます。
こうした継続してのケアが、手に潤いを与え、結果として手湿疹になりにくい体質をつくることにつながるのだそう。

なるほどと思いつつ、自分だとどこまでできるかなと思ってしまうのが本音。
継続することもそうですが、今手袋をせずに過ごしている生活の中で「手袋をする」をいうちょっとした変化を習慣に変えていくのは、難しいかななんて少し弱気になってしまいそうです。
でも、最も年齢が出やすい体のパーツとも言われる「手」。
手袋をしたまま生活するのは難しくても、手袋をはめてお皿洗いをするのはできるかも…と自分なりにできそうなことを見つけアレンジしつつ始められたらと思います。
着付け教室を始めるのと同様、“はじめの一歩”に少し気合が必要ですが、何かを変えていくためには変化が大切。
自分のために自分を変えていきたいですね。