紀久屋スタッフブログ
2018年05月13日
GWから一週間以上経ちました。
もう連休余韻からぬけられておりますか?
最近は、気温差で体調をくずされている方も多いようです。
朝晩は涼しいのに、日中の日差しは強い…なんて日が続いていますよね。
今週の一週間、期間のはじめと終わりは、
低気圧や前線の影響で雲が広がりやすく雨の降る日がありますが、
中頃は高気圧に覆われて晴れの予報。
最高気温、最低気温は共に、平年並か平年より高く、
週の中頃は30℃近くなる日もあるそうで、本当に体がついていかないですよね。
この時期、体調管理も大切ですが、
だんだんと気になってくるのが「紫外線」。
帽子や日傘、日焼け止めなど紫外線対策グッツが色々と販売され、
すでに使っている方もたくさん見かけます。
よく、「5月の紫外線が一番きつい」なんて言葉を耳にしたりしますが、
実際のところはどうなのでしょう。
今日は紫外線対策と紫外線について少しお話をします。
そもそも紫外線とは…?
地球に降り注ぐ太陽光線の一種。
波長の長さによって、
・UV-A(A紫外線)
・UV-B(B紫外線)
・UV-C(C紫外線)
に分けることができます。
紫外線は、日やけやシミの原因となるだけでなく、
炎症を起こさせたり、肌の老化を加速させたりするので注意が必要ですが、
その種類によって、与えられる影響や対応が変わってきます。
紫外線の種類
・UV-A(A紫外線)
5~6月に紫外線量が多くなり、1年中降り注いでいるもの。
曇りでも雨の日でも地表に降り注いでおり、
雲や窓ガラスを透過して肌の奥、真皮まで到達。
肌の深部にまで届いてしまうので、
すぐに赤くなったり、痛くなることは少ないが、
生活紫外線とも呼ばれ、シミ以外にしわやたるみの原因となる。
・UV-B(B紫外線)
5~9月頃に多く、特に真夏の7,8月に紫外線量が多くなる。
屋外での日やけの主な原因であり、
UV-Aよりもエレルギーが強く、肌の表面を刺激。
肌を赤くしたり、炎症起こすのでヒリヒリと痛くなる。
また、長時間浴びると髪・目などにも影響が出て、
皮膚がん、白内障などの病気の要因になることも。
・UV-C(C紫外線)
紫外線の波長は短いほど人に対する影響が強いとされており、
UV-A→UV-B→UV-C
このような順で短くなるため、UV-Cが最も人体に悪影響を与える。
しかし、UV-CとUV-Bの一部はオゾン層などの大気層が防いでくれるため、
現段階ではUV-Cの影響はほとんど受けていない。
紫外線がもっとも多い時期
UV-Aは、「5月」に最も多くなります。
ただし一番量が少ない「12月」でも、肌に影響を与えるには十分な量を保っています。
UV-Bは、UV-Aに比べて時期によりその量に高低差があります。
だいたい「5月」から多くなり始め、「7,8月」でピークを迎えます。
ちなみに最も少ない「12月」は、ピーク時の2割程度です。
つまり、もっとも多い時期という話になると、
UV-Aが5月、UV-Bが7 ,8月ということになります。
しかし、UV-Aは肌に影響を与えるほどの量が年中降り注いでいるということなので、
肌のためには、年中注意が必要になってきますね。
紫外線対策
対策方法としては…
・日焼け止め
・帽子
・日傘
・サングラス
・長袖
など、みなさんも良くご存知のものが基本になってきます。
〈日焼け止め〉
日焼け止めについていうと、最近はなんだかいろいろと表記されていますよね。
・SPF
「SPF」というのは、UV-Bを防ぐ効果を表す数値。
この表記の横に書かれている数値が高いほど、
肌が赤く炎症を起こすのを防ぐ効果が高いといえます。
「SPFの後に付いている数字×約20分」の時間、
紫外線から肌を守ってくれる目安を表しているそうです。
例えば「SPF50」のものの場合、
50×20分=100分間
UV-Bから守ってくれるということになります。
ただし、数字が大きいほど紫外線を防いでくれる時間や防御効果が高くなりますが、
肌への影響も大きくなるそうなので、
その日の予定によって変えていくのがいいかもしれません。
・PA
「PA」の方は、UV-Aを防ぐ効果を表す目安で、
「+」が多いほど肌の黒化や、弾力を失わせることを防ぎます。
「PA+」「PA++」「PA+++」「PA++++」
PAは現在4段階に区別されていますので、
日やけ止めを選ぶときにチェックしてみてください。
また、簡単にできる対策として
日光を直接身体に浴びない長袖シャツをきるのも効果的なんだそう。
その中でも、線維密度が細かい素材を選ぶことがおすすめで、
例えば木綿、ポリエステル素材のシャツは
紫外線カットの目的に適していることがわかっています。
さらに言えば、色の濃いシャツの方が、色の薄いシャツよりも
より効果的に紫外線をカットするんだとか。
シャツなら着脱もしやすく、夏でも羽織りやすいですよね。
上に挙げた紫外線対策を全部を行うとなんだか怪しい人になってきそう…
場所や行動に応じた対策を行うことがよさそうですね。
紫外線というよりは日光の話ですが、
日光を浴びることは悪いことばかりでもないようで、
・歯や骨を強くする
・免疫力を高める
・精神を安定させる
・体のリズムを整える
など、やはり人間にとって欠かせないものでもあります。
太陽の光は、人類全ての始まり。
光を浴びることで分泌される物質やホルモンがあり、
それらも揃って健康な生活が送れるのだなと感じました。
地球温暖化によるオゾン層破壊の問題もあり、
紫外線対策は本当に重要なものになってきています。
しかし、対策きちんとしすぎるがために、
日常で服装が楽しめなくなったり、
対策が面倒だなと感じ出かけることが減ってしまったり、
それによる問題も起きてきています。
何事も程よくが大切。
自分にあった紫外線対策を行って、上手につきあっていきたいですね。
もう連休余韻からぬけられておりますか?
最近は、気温差で体調をくずされている方も多いようです。
朝晩は涼しいのに、日中の日差しは強い…なんて日が続いていますよね。
今週の一週間、期間のはじめと終わりは、
低気圧や前線の影響で雲が広がりやすく雨の降る日がありますが、
中頃は高気圧に覆われて晴れの予報。
最高気温、最低気温は共に、平年並か平年より高く、
週の中頃は30℃近くなる日もあるそうで、本当に体がついていかないですよね。
この時期、体調管理も大切ですが、
だんだんと気になってくるのが「紫外線」。
帽子や日傘、日焼け止めなど紫外線対策グッツが色々と販売され、
すでに使っている方もたくさん見かけます。
よく、「5月の紫外線が一番きつい」なんて言葉を耳にしたりしますが、
実際のところはどうなのでしょう。
今日は紫外線対策と紫外線について少しお話をします。
そもそも紫外線とは…?
地球に降り注ぐ太陽光線の一種。
波長の長さによって、
・UV-A(A紫外線)
・UV-B(B紫外線)
・UV-C(C紫外線)
に分けることができます。
紫外線は、日やけやシミの原因となるだけでなく、
炎症を起こさせたり、肌の老化を加速させたりするので注意が必要ですが、
その種類によって、与えられる影響や対応が変わってきます。
紫外線の種類
・UV-A(A紫外線)
5~6月に紫外線量が多くなり、1年中降り注いでいるもの。
曇りでも雨の日でも地表に降り注いでおり、
雲や窓ガラスを透過して肌の奥、真皮まで到達。
肌の深部にまで届いてしまうので、
すぐに赤くなったり、痛くなることは少ないが、
生活紫外線とも呼ばれ、シミ以外にしわやたるみの原因となる。
・UV-B(B紫外線)
5~9月頃に多く、特に真夏の7,8月に紫外線量が多くなる。
屋外での日やけの主な原因であり、
UV-Aよりもエレルギーが強く、肌の表面を刺激。
肌を赤くしたり、炎症起こすのでヒリヒリと痛くなる。
また、長時間浴びると髪・目などにも影響が出て、
皮膚がん、白内障などの病気の要因になることも。
・UV-C(C紫外線)
紫外線の波長は短いほど人に対する影響が強いとされており、
UV-A→UV-B→UV-C
このような順で短くなるため、UV-Cが最も人体に悪影響を与える。
しかし、UV-CとUV-Bの一部はオゾン層などの大気層が防いでくれるため、
現段階ではUV-Cの影響はほとんど受けていない。
紫外線がもっとも多い時期
UV-Aは、「5月」に最も多くなります。
ただし一番量が少ない「12月」でも、肌に影響を与えるには十分な量を保っています。
UV-Bは、UV-Aに比べて時期によりその量に高低差があります。
だいたい「5月」から多くなり始め、「7,8月」でピークを迎えます。
ちなみに最も少ない「12月」は、ピーク時の2割程度です。
つまり、もっとも多い時期という話になると、
UV-Aが5月、UV-Bが7 ,8月ということになります。
しかし、UV-Aは肌に影響を与えるほどの量が年中降り注いでいるということなので、
肌のためには、年中注意が必要になってきますね。
紫外線対策
対策方法としては…
・日焼け止め
・帽子
・日傘
・サングラス
・長袖
など、みなさんも良くご存知のものが基本になってきます。
〈日焼け止め〉
日焼け止めについていうと、最近はなんだかいろいろと表記されていますよね。
・SPF
「SPF」というのは、UV-Bを防ぐ効果を表す数値。
この表記の横に書かれている数値が高いほど、
肌が赤く炎症を起こすのを防ぐ効果が高いといえます。
「SPFの後に付いている数字×約20分」の時間、
紫外線から肌を守ってくれる目安を表しているそうです。
例えば「SPF50」のものの場合、
50×20分=100分間
UV-Bから守ってくれるということになります。
ただし、数字が大きいほど紫外線を防いでくれる時間や防御効果が高くなりますが、
肌への影響も大きくなるそうなので、
その日の予定によって変えていくのがいいかもしれません。
・PA
「PA」の方は、UV-Aを防ぐ効果を表す目安で、
「+」が多いほど肌の黒化や、弾力を失わせることを防ぎます。
「PA+」「PA++」「PA+++」「PA++++」
PAは現在4段階に区別されていますので、
日やけ止めを選ぶときにチェックしてみてください。
また、簡単にできる対策として
日光を直接身体に浴びない長袖シャツをきるのも効果的なんだそう。
その中でも、線維密度が細かい素材を選ぶことがおすすめで、
例えば木綿、ポリエステル素材のシャツは
紫外線カットの目的に適していることがわかっています。
さらに言えば、色の濃いシャツの方が、色の薄いシャツよりも
より効果的に紫外線をカットするんだとか。
シャツなら着脱もしやすく、夏でも羽織りやすいですよね。
上に挙げた紫外線対策を全部を行うとなんだか怪しい人になってきそう…
場所や行動に応じた対策を行うことがよさそうですね。
紫外線というよりは日光の話ですが、
日光を浴びることは悪いことばかりでもないようで、
・歯や骨を強くする
・免疫力を高める
・精神を安定させる
・体のリズムを整える
など、やはり人間にとって欠かせないものでもあります。
太陽の光は、人類全ての始まり。
光を浴びることで分泌される物質やホルモンがあり、
それらも揃って健康な生活が送れるのだなと感じました。
地球温暖化によるオゾン層破壊の問題もあり、
紫外線対策は本当に重要なものになってきています。
しかし、対策きちんとしすぎるがために、
日常で服装が楽しめなくなったり、
対策が面倒だなと感じ出かけることが減ってしまったり、
それによる問題も起きてきています。
何事も程よくが大切。
自分にあった紫外線対策を行って、上手につきあっていきたいですね。