紀久屋スタッフブログ
2018年05月09日
GWもあっという間に終わってしまいましたね。
皆様はどんなお休みを過ごされましたか?
私は、GWより少し前ではありますが、4月下旬に東京の浅草に行ってまいりました。
王道の浅草寺は、相変わらずの存在感!
平日にも関わらずやはり観光客が多く、
特にこの時期は修学旅行生がたくさんいて賑わっていました。
三社祭が近いということもあり、
このように少しずつ準備が進められています。
ゆっくりとお参りをした後に、ふと本堂の天井を見上げたのですが、
…しばらく見入ってしまいました。
浅草寺には、学生時代に修学旅行などで2回ほど訪れたことがあったのですが、
天井の絵にこんなにも引き込まれたのは初めてで、
きっと以前訪れた時は気づいていなかったのだと思います。
少しは周りを見て、その場所を感じる余裕ができたのでしょうか…
迫力がありつつも包み込むような優しさを感じた絵をしばらく眺めていました。
後々、少し調べてみると、
三面の大きな絵は、中央が川端龍子画「龍之図」、
左右が堂本印象画「天人之図」「散華之図」、どちらも著名な画家によるもの。
慶安の旧本堂にも「天人之図」が描かれており、
江戸時代の参拝者は天井を見上げて天人にも祈願していたようで、
「いろいろの 願を天人 聞き飽きる」と川柳に詠まれているほどだそうです。
一度訪れたことのある場所でも、時が経つと全然見え方が違うことがありますよね。
もちろん、一人旅であったり、誰と訪れるかでもずいぶん違いはあるかと思いますが、
気づかなかった自分自身の成長であったり、
考え方の変化などによっても変わってくるように思います。
そんなことを感じられるのも旅やお出かけの醍醐味ですね。
…なんて思いつつも、旅行といえばやっぱり美味しい食べ物!
浅草は、仲見世はもちろん、周辺の商店街にも老舗や人気店がたくさん。
ちょっと小腹がすいてきたときに「浅草メンチ」をいただきました。
こちらも人気のお店なだけあって少し並びましたが、
種類は名前通りメンチカツ一種類なこともあって、すぐ順番に。
ちょうど揚げたてをいただけました。
1つ200円とお手頃なのに、食べ応えしっかりとジューシー。とても美味しかったです!
さて、私の旅のお話はこれくらいにして、
紀久屋でも4月は各店いろいろな「着物を着てあそぼう会」を開催しておりました。
お出かけしやすい気候にもなり、お花や緑も美しい時期です。
今回は、そんな各店の4月の着物を着て遊ぼう会をご紹介!
2018年4月13日(金)
紀久屋倉敷店の企画「がいせん桜でお花見」
当初の企画では、美咲町でのお花見予定でしたが、
桜の開花が早まったので急遽、行き先を新庄村のがいせん桜に変更しました。
岡山の中でも遅くに咲くがいせん桜は、ちょうど見頃。
たまに吹く風に桜が舞って、とても綺麗でした。
お食事は総社市にあるお食事処前田にて。
今回はみなさん一緒に車に乗って、高速をつかい総社から新庄村へ行きました。
そのため、皆さん「日帰りのプチ旅行みたいで楽しかった」と、
行き先を変更してもしっかりと楽しんでいただけてこちらまで嬉しくなりました。
2018年4月21日(土)
紀久屋岡山店の企画「曹源寺散策」
国指定史跡や岡山市の指定重要文化財にもなっている曹源寺を散策。
この日はとてもお天気が良く、皆さんしっかりと新緑を楽しまれていました。
建物やお庭の雰囲気、本当に良かったです。
お昼は国際ホテルにてランチを。
デザートまでしっかりこだわった美味しいお食事に皆さん満足されていました。
曹源寺は岡山市内からバスで20分程の場所にあり、そう遠くはないのですが、
広大なお庭や歴史ある建物により、遠くまで旅に来たような、
なんだか不思議な気分になるような空間でした。
2018年4月22日(日)
紀久屋四万十店の企画「宇和島の南楽園でお散歩」
日本の都市公園100選に選ばれた、愛媛県宇和島に在る南楽園に行きました。
菖蒲や藤の花が綺麗に咲いており天気にも恵まれ、
皆さんとのんびり気持ちよく園内を散策。
庭園内は2つの池を中心に、池の周囲を歩いて
たくさんの四季を観賞できる構成になっており、
この頃はちょうど“つつじまつり” が開催されていていました。
とても綺麗なつつじを鑑賞した後は、美味しいお抹茶と和菓子を堪能。
お天気にも恵まれ、とてもいい日になりました。
2018年4月26日(木)
紀久屋岡山店の企画「酒蔵見学とランチ」
岡山市中区西川原にある宮下酒造に酒蔵見学へ行ってきました。
宮下酒造ではいろいろな種類のお酒を製造しているため、
日本酒、ビール、ウイスキーなど様々なお酒の製造過程や製造方法などを教えてもらえます。
ランチは、昨年の6月30日、宮下酒造の敷地内にできた独歩館へ。
乾杯!
お昼から着物でビールなんて、とっても素敵ですよね。
一つひとつこだわられているランチメニューは、
ここでしか食べられない麹を使用した茶碗蒸しなども。
併設しているショップでも試飲ができたりと、
ご褒美のような贅沢時間でしたと皆さん喜ばれていました。
2018年4月28日(土)
紀久屋津山店の企画「着付け教室後にランチと藤鑑賞」
倉敷店の着物であそぼう会同様、この日の企画は当初、
新見のがいせん桜でお花見予定だったのです。
しかし、こちらも予想より桜の時期が早まったため見頃の藤鑑賞へ変更。
鶴山公園は桜の名所としても有名ですが、
公園全体に自然がいっぱいで、紫陽花や紅葉、今回の藤など、
桜以外にも年中自然を楽しめます。
この日はお天気も良く、公園の上り下りがいい運動にもなり、
リフレッシュできたと楽しんでくださいました。
紀久屋の「着物を着て遊ぼう会」は、着物でその時期を楽しめるようなものを企画しています。
着物は季節を感じるお召し物。
その着物で、季節の花やその時だけの景色を楽しんでもらえたらと思ってスタッフが考えています。
5月や6月と、また“その時”を感じられるものを計画していますので、
皆さん、是非参加してみてくださいね。
皆様はどんなお休みを過ごされましたか?
私は、GWより少し前ではありますが、4月下旬に東京の浅草に行ってまいりました。
王道の浅草寺は、相変わらずの存在感!
平日にも関わらずやはり観光客が多く、
特にこの時期は修学旅行生がたくさんいて賑わっていました。
三社祭が近いということもあり、
このように少しずつ準備が進められています。
ゆっくりとお参りをした後に、ふと本堂の天井を見上げたのですが、
…しばらく見入ってしまいました。
浅草寺には、学生時代に修学旅行などで2回ほど訪れたことがあったのですが、
天井の絵にこんなにも引き込まれたのは初めてで、
きっと以前訪れた時は気づいていなかったのだと思います。
少しは周りを見て、その場所を感じる余裕ができたのでしょうか…
迫力がありつつも包み込むような優しさを感じた絵をしばらく眺めていました。
後々、少し調べてみると、
三面の大きな絵は、中央が川端龍子画「龍之図」、
左右が堂本印象画「天人之図」「散華之図」、どちらも著名な画家によるもの。
慶安の旧本堂にも「天人之図」が描かれており、
江戸時代の参拝者は天井を見上げて天人にも祈願していたようで、
「いろいろの 願を天人 聞き飽きる」と川柳に詠まれているほどだそうです。
一度訪れたことのある場所でも、時が経つと全然見え方が違うことがありますよね。
もちろん、一人旅であったり、誰と訪れるかでもずいぶん違いはあるかと思いますが、
気づかなかった自分自身の成長であったり、
考え方の変化などによっても変わってくるように思います。
そんなことを感じられるのも旅やお出かけの醍醐味ですね。
…なんて思いつつも、旅行といえばやっぱり美味しい食べ物!
浅草は、仲見世はもちろん、周辺の商店街にも老舗や人気店がたくさん。
ちょっと小腹がすいてきたときに「浅草メンチ」をいただきました。
こちらも人気のお店なだけあって少し並びましたが、
種類は名前通りメンチカツ一種類なこともあって、すぐ順番に。
ちょうど揚げたてをいただけました。
1つ200円とお手頃なのに、食べ応えしっかりとジューシー。とても美味しかったです!
さて、私の旅のお話はこれくらいにして、
紀久屋でも4月は各店いろいろな「着物を着てあそぼう会」を開催しておりました。
お出かけしやすい気候にもなり、お花や緑も美しい時期です。
今回は、そんな各店の4月の着物を着て遊ぼう会をご紹介!
2018年4月13日(金)
紀久屋倉敷店の企画「がいせん桜でお花見」
当初の企画では、美咲町でのお花見予定でしたが、
桜の開花が早まったので急遽、行き先を新庄村のがいせん桜に変更しました。
岡山の中でも遅くに咲くがいせん桜は、ちょうど見頃。
たまに吹く風に桜が舞って、とても綺麗でした。
お食事は総社市にあるお食事処前田にて。
今回はみなさん一緒に車に乗って、高速をつかい総社から新庄村へ行きました。
そのため、皆さん「日帰りのプチ旅行みたいで楽しかった」と、
行き先を変更してもしっかりと楽しんでいただけてこちらまで嬉しくなりました。
2018年4月21日(土)
紀久屋岡山店の企画「曹源寺散策」
国指定史跡や岡山市の指定重要文化財にもなっている曹源寺を散策。
この日はとてもお天気が良く、皆さんしっかりと新緑を楽しまれていました。
建物やお庭の雰囲気、本当に良かったです。
お昼は国際ホテルにてランチを。
デザートまでしっかりこだわった美味しいお食事に皆さん満足されていました。
曹源寺は岡山市内からバスで20分程の場所にあり、そう遠くはないのですが、
広大なお庭や歴史ある建物により、遠くまで旅に来たような、
なんだか不思議な気分になるような空間でした。
2018年4月22日(日)
紀久屋四万十店の企画「宇和島の南楽園でお散歩」
日本の都市公園100選に選ばれた、愛媛県宇和島に在る南楽園に行きました。
菖蒲や藤の花が綺麗に咲いており天気にも恵まれ、
皆さんとのんびり気持ちよく園内を散策。
庭園内は2つの池を中心に、池の周囲を歩いて
たくさんの四季を観賞できる構成になっており、
この頃はちょうど“つつじまつり” が開催されていていました。
とても綺麗なつつじを鑑賞した後は、美味しいお抹茶と和菓子を堪能。
お天気にも恵まれ、とてもいい日になりました。
2018年4月26日(木)
紀久屋岡山店の企画「酒蔵見学とランチ」
岡山市中区西川原にある宮下酒造に酒蔵見学へ行ってきました。
宮下酒造ではいろいろな種類のお酒を製造しているため、
日本酒、ビール、ウイスキーなど様々なお酒の製造過程や製造方法などを教えてもらえます。
ランチは、昨年の6月30日、宮下酒造の敷地内にできた独歩館へ。
乾杯!
お昼から着物でビールなんて、とっても素敵ですよね。
一つひとつこだわられているランチメニューは、
ここでしか食べられない麹を使用した茶碗蒸しなども。
併設しているショップでも試飲ができたりと、
ご褒美のような贅沢時間でしたと皆さん喜ばれていました。
2018年4月28日(土)
紀久屋津山店の企画「着付け教室後にランチと藤鑑賞」
倉敷店の着物であそぼう会同様、この日の企画は当初、
新見のがいせん桜でお花見予定だったのです。
しかし、こちらも予想より桜の時期が早まったため見頃の藤鑑賞へ変更。
鶴山公園は桜の名所としても有名ですが、
公園全体に自然がいっぱいで、紫陽花や紅葉、今回の藤など、
桜以外にも年中自然を楽しめます。
この日はお天気も良く、公園の上り下りがいい運動にもなり、
リフレッシュできたと楽しんでくださいました。
紀久屋の「着物を着て遊ぼう会」は、着物でその時期を楽しめるようなものを企画しています。
着物は季節を感じるお召し物。
その着物で、季節の花やその時だけの景色を楽しんでもらえたらと思ってスタッフが考えています。
5月や6月と、また“その時”を感じられるものを計画していますので、
皆さん、是非参加してみてくださいね。