このページを編集する

無料きもの着付教室|岡山・倉敷・津山・四万十市・高知の着物専門店、紀久屋

 2024年2月  

SunMonTueWedThuFriSat
123
45678910
11121314151617
18192021222324
2526272829

紀久屋スタッフブログ

花織の柄に込められた、人々の強い思い
2024年02月22日
前回のブログでは現在の沖縄県、琉球から伝わる花織について解説しました。
繊細な技術が込められた優美な着物の良さを知ることができました。
今回は引き続き沖縄にちなんで、着物の柄についての話題です。

↓ 前回のブログはこちら
花織とは?繊細な技術とその魅力について

☆★無料着付け教室ご予約はこちら★☆

琉球(沖縄)独自の着物の柄


沖縄は現在でも独特な文化を持つ地域ですが、着物の種類だけでなく着物の柄も独自のものがあります。
さらに、柄の一つ一つには当時の人々の強い思いが込められているのです。
様々な種類の柄がありますが、その中から代表的な柄をいくつか紹介します。

ジンバナ(銭花)

hanaori3.jpg

丸くならんだジンバナは、お金をかたどった柄です。
「裕福になりますように」という思いが込められています。

オージバナ(扇花)

hanaori1.jpg

扇をかたどった柄です。
扇は末広がりという意味があり、「子孫繁栄」という思いが込められています。
末広がりという縁起物は現在の日本でも使われることが多いですね。

カジマヤーバナ(風車花)

hanaori2.jpg

風車をかたどった柄です。
沖縄では97歳になると風車を配る習慣があることから、「長寿」という思いが込められています。

八重山ミンサー

DSA_8253.jpg

八重山ミンサーの柄の特徴は、四つの四角と五つの四角が並んだ柄です。
上の画像で点のような四角が四つと五つ、サイコロの目のようにあるのがミンサーです。
これは語呂合わせでいつの世も末長く幸せにという意味が込められています。
いつ(五)の世(四)も となっています。
昔の沖縄ではプロポーズをする時に男性がこのミンサー柄に「いつの世までもあなたへの愛は変わりません」という思いを込めていたと言われています。
さらに戦時中だった琉球では、「いつの世までも末長い幸せを」という思いも込められていました。

まとめ


琉球の着物の代表的な柄について紹介しました。
ただ見た目が綺麗といった単なる柄ではなく、着る人や着物を送る人への強い思いが込められている柄だということが分かりました。
現在の沖縄でも、婚礼などの大切な行事の時に花織でできたものを送る習慣があるようです。
昔の人々の習慣が今でも根付いているのです。
着物の柄に込められた思いや物語などを理解することで、着るものとしてだけでなくより価値を感じられるものになるはずです。
花織を通じて、沖縄の歴史や伝統文化について知ることができます。

沖縄が誇る伝統技術である花織は、紀久屋のおかげさま展で展示しております。
強い思いが込められた琉球の花織をぜひ近くで体感してみてください。

おかげさま展 開催スケジュール

【倉敷店】  2024年 2月 15日(木). 16日(金). 17日(). 18日(). 19日(月) ←2/22現在 終了しました
【岡山店】  2024年 2 22日(木). 23日(金・祝). 24日(). 25日(). 26日(月)
【四万十店】 2024年 3 1日(金). 2日(). 3日(). 4日(月)
【津山店】  2024年 3 8日(金). 9日(). 10日(). 11日(月)
【宇和島会場】2024年 3月 15日(金). 16日(). 17日(). 18日(月)
【高知会場】 2024年 3 28日(木). 29日(金). 30日(). 31日()

おかげさま展のご予約はこちら

紀久屋無料着付け教室岡山本店倉敷店津山店四万十店高知教室にて開催中!
ご予約受付中です♪

☆★無料着付け教室ご予約はこちら★☆

◆お電話でのお問い合わせ◆
(定休日:毎週火曜日 営業時間:10:00〜19:00)

岡山本店:086-232-7766
倉敷店:086-422-2100
津山店:0868-32-5298
四万十店:0880-31-2150

◎おすすめ記事◎

加賀友禅ってどんな着物?

ここを見て!着付け教室の選び方

----- スタッフのひとこと -----

前回のブログで書ききれなかった、花織の柄の意味について解説しました。
ミンサー柄はよく見ていたのですが、このような思いが込められていることは初めて知りました。
可愛い模様だと思っていた風車のようなカジマヤーバナも、実は長寿を願う柄だったんですね...!
着物を通じてその産地の歴史も感じられるのは素晴らしいことだな、と思いました。
その土地によって発展する技術や込められる意味も変わってくることが分かりました。
着物のおかげで最近は特に一気に知識が増えたような気がします。
分からなくならないように頭の中で整理しないと。。。笑
まずはおかげさま展で実際の花織を見て、復習しようと思う紀久屋スタッフでした(_ _).。o○
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪