先日行った『紀久屋ぶらりおでかけ日和』の開催風景をお伝えします。
高梁市にある吹屋へと行ってきました。
お客様から「吹屋に行ってみたいの!」というお声をいただいて実現したお出かけ会です。
吹屋はベンガラという顔料の産地として江戸時代に栄えた歴史があるそうです。
現在でも昔の雰囲気を感じることのできる建物が並び、ベンガラ色の屋根や壁も美しい景色は写真スポットとして人気です。

和の建物と着物の雰囲気が合ってとても素敵です。

まずは吹屋地区にある
カフェ燈でお食事です。
店内も和の雰囲気でとても落ち着きますね。

地元食材にこだわった、野菜たっぷりのおばんざいがおすすめだそうで、日替わりランチをいただきました。

懐かしさを感じるような素朴な地元料理は、ほっこりと幸せな気持ちにさせてくれました。

ゆったりとした時間を過ごすことができ、会話も弾みました。
食事後は街並み散策も楽しみながら、
今回のメインイベントでもある染め体験です!!
下町ふらっとさんへお邪魔しました。

スタッフの方に染め方を教わりながら手ぬぐい染めに挑戦です。
染めたくない所を木の型挟んで染まらないように防染して、色をハケで塗っていきます。
布が重なっているとことは、色が染まりにくいので何度も塗っていきます。

さあ、完成です!

まだ染料が濡れているので、写真では濃く色が出ていますが、乾燥すると色がもう少し薄まるそうです。

ベンガラ染めと言っても赤茶色だけでなく、薄紫、山吹などさまざまな色で染めることができたので楽しかったです。

旅も終盤です。
散策しながらお土産も買い満喫しました。
爽やかな秋晴れで、着物でのお出かけがとても気持ちよかったです。

紀久屋では月に2回ほど着物を着てお出かけのできる企画を計画しております。
「着物を着る機会がないわ」というお声を聞くことがないように楽しい企画盛りだくさん!
着物の着付けができない方もご安心ください。
スタッフがサポート致しますのでご安心くださいませ。

お一人での参加ももちろん歓迎です!!
一緒にお出かけを楽しみましょう。