紀久屋スタッフブログ
2019年03月16日
朝晩はまだまだ冷え込みますが、日中はだいぶ暖かい日が増えてきましたね。
桜の開花予想がでたりと、春はもうすぐそこ!といった感じでしょうか。
暦の上ではとっくに春なのですが、寒さのぬけきらない日々がもうすぐ終わりそうです。
年度はじめでもある春は、やはり新しいことに挑戦!と
紀久屋(きくや)の無料着付け教室もいつも以上にお問い合わせや参加お申し込みをたくさんいただいています!
新しいことを始めるのはそれだけでも勇気がいるものですが、さらには初めての場所での習い事…
本当にそのお問い合わせやお申し込みの一つだけで、とても勇気がいることと思います。
毎度のことながら、そんな新しいところに飛び込んできてくださってありがとうございます!!
皆様が一歩踏み出してくださったからには、ぜひとも継続していただきたい!
次に、頑張るのは私たち紀久屋(きくや)の勤めだと常々感じています。
思ったことや気になったことなど、何かありましたらどうぞお気軽にスタッフにお申し付けくださいね。
皆様の声を聞いてさらにいい教室にしていけたらと思っておりますので。
どんな教室が皆様にとっていいものかは、まだまだ模索しつつ進んでいるところではありますが、
やっぱり着物の着方、着付けだけにとどまらないことも大切なのではないかなと。
先日行われた着付け教室にて、「今更ですが…半衿が上手につけられなくて…」と先生にご相談された生徒さんがいらっしゃいました。
“今更”なんてことは全くありません!
「半衿つけ」は意外と悩まれている方も多く、着付け教室でもいろんな方が質問されているのを結構耳にします。
半衿つけのやり方はわかっていても、
・どうしても一番見える衣紋のカーブ部分がたるんでしまう
・掛け衿に対してどれくらいまで半衿を持ってきたらいいのかがわからない
・衿全体にシワがより綺麗に見えない
など、皆様お悩みもいろいろ。
確かに、本やネットで見ただけではコツを掴みにくいですよね。
質問されたSさんは、その日実際に半衿と長襦袢を持ってこられていたので、
この日は先生がやり方やコツを細かく説明しながら実践して見せてくださいました。
質問していたのはSさんお一人ですが、やっぱり着物好きな方同士お悩みは同じだったようで…
「私もいつも困っていたんです」「せっかくだから聞いておこうかな」と
この日参加されたほとんどの方が、一緒に“半衿つけ講座”を聞かれていました。
呉服屋が行う着付け教室なのですから、
「着付け」「着方」だけでなく、着物についてのいろいろなことが質問・相談しやすい空間だといいなと思います。
今回質問されたSさんも、
「半衿つけが苦手だから着ること自体少し億劫になってしまって…」と言われていて、もう本当にそうだなと。
半衿は、どうしても肌に触れるところなのでファンデーションなどで汚れやすく、
しかも見えやすいところにあるので定期的に付け替えをしなくてはならない部分。
着る回数が増えれば増えるほどお手入れも必要になってくるので、
半衿つけが苦手のままでは着物を着ること自体避けてしまいそうになります。
呉服屋としてそれはとってももったいないことだと感じますが、
でも、同じ着物ユーザーとしては本当によくわかります。
呉服屋のスタッフがこんなことを言ってしまうのもお恥ずかしい話ですが、ひとつ付け替えることの大変さたるや…!
先生によると、つける半衿の種類(バイアス•正絹•ポリエルテルなど)によっても、
つけるときのコツが変わってくるそうなので、その日はちゃっかり私も“半衿つけ講座”に参加させてもらいました。
着物を着たい!という気持ちに対して、それに付随する着物を着ることによるちょっとした手間。
この手間は着物の魅力、愛着のわくところの一つとも言えるのですが、
正直、こういった些細なことで着物を手軽に楽しめなくさせていることもあるのかなと思いました。
今回のお話もそうですが、私たち紀久屋も、お客様や生徒さんのこういったお話からいろいろと勉強させていただいています。
でも、だからこそ、着物を少しでも着てみようかなと興味を持ってくださった方に、きちんと着物の楽しさを知っていただけるよう、
悩みや不安を抱えたままにならずに生徒さん同士共有できたり、すぐになんでも先生に相談できる環境つくりは大切だなと感じました。
まだまだ至らないところも多いですが、
紀久屋(きくや)の無料着付け教室は“着付け教室”にとどまらず、“きものの学校”そんな風に思っていただけたらなと思います。
例えば、半衿つけ以外にも、
「今度同窓会に参加するので、そのとき着る着物のコーディネートに悩んでいて…」
「入学式に着ていく着物はこれで大丈夫ですか?」
「タンスから母の着物が出てきたのですが、これって着れますかね?」
と、最終確認のような感じで、着物のPTOやコーディネート、さらには着たときの所作まで、
教室に通われている生徒さんはいろんなことを質問されています。
“着物は一生勉強”は少し言い過ぎかもしれませんが、そのくらい、呉服屋の私たちでも今だに日々学ぶことがあるものです。
そんな中、生徒さんがお悩みを抱えるもはもちろんのことだと思います。
ぜひ、着物のあれこれを学びながら着付け教室に参加してみませんか?
紀久屋(きくや)の無料着付け教室についてはコチラ。
体験・参加のお申し込みはコチラ。
お電話からの申し込み・お問い合わせは…
固定電話の方 0120-5298-58
携帯電話の方 岡山店:086-232-7766
倉敷店:086-422-2100
津山店:0868-32-5298
四万十店:0880-31-2150 まで。
(定休日/火曜日 営業時間/10:00~19:00)
この春から始める新しいことに「着付け教室」も候補に入れてみてください♪
もっともっと、皆様にとって着物が身近なものになりますように…。
桜の開花予想がでたりと、春はもうすぐそこ!といった感じでしょうか。
暦の上ではとっくに春なのですが、寒さのぬけきらない日々がもうすぐ終わりそうです。
年度はじめでもある春は、やはり新しいことに挑戦!と
紀久屋(きくや)の無料着付け教室もいつも以上にお問い合わせや参加お申し込みをたくさんいただいています!
新しいことを始めるのはそれだけでも勇気がいるものですが、さらには初めての場所での習い事…
本当にそのお問い合わせやお申し込みの一つだけで、とても勇気がいることと思います。
毎度のことながら、そんな新しいところに飛び込んできてくださってありがとうございます!!
皆様が一歩踏み出してくださったからには、ぜひとも継続していただきたい!
次に、頑張るのは私たち紀久屋(きくや)の勤めだと常々感じています。
思ったことや気になったことなど、何かありましたらどうぞお気軽にスタッフにお申し付けくださいね。
皆様の声を聞いてさらにいい教室にしていけたらと思っておりますので。
どんな教室が皆様にとっていいものかは、まだまだ模索しつつ進んでいるところではありますが、
やっぱり着物の着方、着付けだけにとどまらないことも大切なのではないかなと。
先日行われた着付け教室にて、「今更ですが…半衿が上手につけられなくて…」と先生にご相談された生徒さんがいらっしゃいました。
“今更”なんてことは全くありません!
「半衿つけ」は意外と悩まれている方も多く、着付け教室でもいろんな方が質問されているのを結構耳にします。
半衿つけのやり方はわかっていても、
・どうしても一番見える衣紋のカーブ部分がたるんでしまう
・掛け衿に対してどれくらいまで半衿を持ってきたらいいのかがわからない
・衿全体にシワがより綺麗に見えない
など、皆様お悩みもいろいろ。
確かに、本やネットで見ただけではコツを掴みにくいですよね。
質問されたSさんは、その日実際に半衿と長襦袢を持ってこられていたので、
この日は先生がやり方やコツを細かく説明しながら実践して見せてくださいました。
質問していたのはSさんお一人ですが、やっぱり着物好きな方同士お悩みは同じだったようで…
「私もいつも困っていたんです」「せっかくだから聞いておこうかな」と
この日参加されたほとんどの方が、一緒に“半衿つけ講座”を聞かれていました。
呉服屋が行う着付け教室なのですから、
「着付け」「着方」だけでなく、着物についてのいろいろなことが質問・相談しやすい空間だといいなと思います。
今回質問されたSさんも、
「半衿つけが苦手だから着ること自体少し億劫になってしまって…」と言われていて、もう本当にそうだなと。
半衿は、どうしても肌に触れるところなのでファンデーションなどで汚れやすく、
しかも見えやすいところにあるので定期的に付け替えをしなくてはならない部分。
着る回数が増えれば増えるほどお手入れも必要になってくるので、
半衿つけが苦手のままでは着物を着ること自体避けてしまいそうになります。
呉服屋としてそれはとってももったいないことだと感じますが、
でも、同じ着物ユーザーとしては本当によくわかります。
呉服屋のスタッフがこんなことを言ってしまうのもお恥ずかしい話ですが、ひとつ付け替えることの大変さたるや…!
先生によると、つける半衿の種類(バイアス•正絹•ポリエルテルなど)によっても、
つけるときのコツが変わってくるそうなので、その日はちゃっかり私も“半衿つけ講座”に参加させてもらいました。
着物を着たい!という気持ちに対して、それに付随する着物を着ることによるちょっとした手間。
この手間は着物の魅力、愛着のわくところの一つとも言えるのですが、
正直、こういった些細なことで着物を手軽に楽しめなくさせていることもあるのかなと思いました。
今回のお話もそうですが、私たち紀久屋も、お客様や生徒さんのこういったお話からいろいろと勉強させていただいています。
でも、だからこそ、着物を少しでも着てみようかなと興味を持ってくださった方に、きちんと着物の楽しさを知っていただけるよう、
悩みや不安を抱えたままにならずに生徒さん同士共有できたり、すぐになんでも先生に相談できる環境つくりは大切だなと感じました。
まだまだ至らないところも多いですが、
紀久屋(きくや)の無料着付け教室は“着付け教室”にとどまらず、“きものの学校”そんな風に思っていただけたらなと思います。
例えば、半衿つけ以外にも、
「今度同窓会に参加するので、そのとき着る着物のコーディネートに悩んでいて…」
「入学式に着ていく着物はこれで大丈夫ですか?」
「タンスから母の着物が出てきたのですが、これって着れますかね?」
と、最終確認のような感じで、着物のPTOやコーディネート、さらには着たときの所作まで、
教室に通われている生徒さんはいろんなことを質問されています。
“着物は一生勉強”は少し言い過ぎかもしれませんが、そのくらい、呉服屋の私たちでも今だに日々学ぶことがあるものです。
そんな中、生徒さんがお悩みを抱えるもはもちろんのことだと思います。
ぜひ、着物のあれこれを学びながら着付け教室に参加してみませんか?
紀久屋(きくや)の無料着付け教室についてはコチラ。
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固定電話の方 0120-5298-58
携帯電話の方 岡山店:086-232-7766
倉敷店:086-422-2100
津山店:0868-32-5298
四万十店:0880-31-2150 まで。
(定休日/火曜日 営業時間/10:00~19:00)
この春から始める新しいことに「着付け教室」も候補に入れてみてください♪
もっともっと、皆様にとって着物が身近なものになりますように…。