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無料きもの着付教室|岡山・倉敷・津山・四万十市・高知の着物専門店、紀久屋

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紀久屋スタッフブログ

美しい座り方
2017年09月02日
普段何気なく行なっている“座る”という行為。

着物(和装)の時、なぜかぎこちなくなったり手間取ることはありませんか。

ただ座るという行為でも、
意外と多くの方が悩まれており、紀久屋でもよくご相談をいただきます。

洋服のときと同じようにはできないけれど、
動作として、座ること自体はできるので、
ついついそのまま過ごしてしまいがちですが、

せっかくの機会、着物(和装)での美しい座り方を学びませんか?

学ぶといっても、もちろん難しいことは何一つなく
ポイントをおさらいするくらいのことです。
でも、たったそれだけのことで着物をお召しになった時の魅力はぐっと増します。 

美しい所作、美しい身のこなしは、着物の醍醐味でもあり、
装う人に気品と品性を感じさせます。

◆着物(和装)で椅子に座る時
 ・帯をつぶさないように、背もたれに寄りかからず浅めに座る。
 ・後ろの裾が地面につかないよう、手を少しひざの裏に入れ込むように座る。

◆着物(和装)で正座をする時
 基本動作…右足を半歩後ろに引いて、右手で上前を少し引き上げる。
      次に、左手で上前の太もものあたりを軽く押さえ、
      右手で上前をなで下ろしながら腰を落とし、ひざを付いてから座る。
 ・上前が開いて長襦袢が見えたりしないように、上前をおさえながら座る。
 ・座った時のひざ裏の生地のシワをなくすために、後ろの着物を左右の両脇線で引き寄せる。

ただ“座る”というだけでも、洋装では考えられないような注意点があります。
「こんなこと考えながら座れない…」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、こんなに考えながらではぎこちなくなってしまいそうですが、
やはり自然にこなすようになる近道は、実践することだと思います。


紀久屋の無料着付け教室では、このような着物(和装)での座り方、
立ち居振る舞いなどもお気軽にご相談していただけます。
さらには、「正座する機会が多い」などあらかじめ着物を着ていく場所・状況が分かっていれば、
そういった場面でも過ごしやすい着方を教えてもらうこともできるのです。


紀久屋の着付け教室は、入会費・年会費・受講料は一切かかりません。
見学からでも大歓迎です。

着る・着せるプロの着付け講師に、過ごしやすい着付けを教わりながら
着くずれしにくい美しい立ち居振る舞いのポイントを教えてもらいにいらっしゃいませんか。

ご参加・ご見学の申し込みはコチラから。

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固定電話の方 0120-5298-58
携帯電話の方 岡山店:086-232-7766
       倉敷店:086-422-2100
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(定休日/火曜日 営業時間/10:00〜19:00)


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